個人のブログ「ロンドン春の子Miwakoの初めてブログ」には自分の心の変化の記録として2012年より書き残しているものがあるのですが、この記事は2012年にそこへアップしたものです。この2017年、「子育てを通して自分の心を癒す話」をする機会があり、そういえばとその当時のことを書いた記事を読み返しながらその当時を思い返し、現在の自分の気持ちの変化を大きく感じました。
『9月から入学する現地の中学校へ制服採寸へ行ってきた。今通っている小学校では、制服はポロシャツなので、試着する息子のネクタイ&ブレザー姿に「あ~大きくなったな~。」と成長を感じた。
私は、独身時代からあまり体調に自信がなく、それでもご縁があり結婚・出産と進んでいった。出産後は体力勝負、毎日寝不足の日々もあったが、息子が生まれてから今まで一度も「子供を産まなければよかった。」と思ったことは一度もなかった。自分の体はきつくても、それでも「生んでよかった。」とその時も、また、今でも思っている。
そして、その息子の成長とともに、私の心も癒されている。
私の悲しい心の傷の記憶は、ちょうど小学校へ入学するあたり、6,7歳ごろから始まっている。本来であれば、無邪気な年齢で、両親との心の絆を意識してつなぎはじめるころだ。しかし、このころから激しい両親のバトルやそこから始まった家族の渦に巻き込まれ、私の心は成長をストップし、心の中では幼い私という女の子を置き去りにしたまま、外側だけ大人になっていった。
それが、出産後子育てをしながら、息子の成長とともに息子と同じ年齢の私の中のインナーチャイルドも同時に癒している自分に気が付いた。あるときはその子の話を聞き、あるときは「大好きだよ。」とぎゅっと抱きしめてあげた。さらに、私の心の成長が止まったころと同じ年齢になった息子が、自由で素直に気持ちを表現でき、パパやママともなかよく、また、友達も作れて、無邪気に子供らしく遊べる、ほんとに何気ない姿を感じるだけで私の心の隙間が埋まっていった。
小学校卒業が目の前の息子の成長とともに、私のなかの傷ついていた子供も成長した。よくここまで頑張ったね、と息子と私の中の女の子、2人をほめてあげたい。 』
あれから5年も過ぎ、息子も家族の中で一番大きくなり、日本で言えば高校2年生の学年に。私も5年以上も前には想像もできなかったくらい心も楽になり生き方も楽になり幸せ感も増してきました。
息子が小さいころは子育てしながら、息子と同じ年齢の頃の言動で傷ついた私自身を思い出す機会も多く、そのたびに私が嫌だと思った言葉や態度は子育ての中でやらないと心に決めていました。そうして、私が小さい頃に親に対してしてほしかっただろうことをやったりしました。抱っこも、ギュッとハグも、大好きだよ、ありがとうと声かけや笑顔も、何があっても守ってあげるという気持ちも声かけも、・・・たくさん、たくさん。
そうして何年も過ごしていたら、いつの間にかそのころの傷ついた自分が癒されていました。子育てと同時に自分も癒されるのはとてもよかったと感じます。
現在やっている勉強会では体験談を通して私自身の効果的だった出来事なども話したりすることがありますが、この子育てを通して自分の中の傷ついた子供を癒す話をしたところ、同じように取り組んでみた方もいて、やはり効果があったといいます。
子供の頃に傷ついた自分がいると大人になって気づいたとき、こうやって子育てを通して自分の中の傷ついた子供も一緒に育てて癒してあげる方法もあります。
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