Miwakoのセラピールームはロンドンを拠点とし、前世過去世療法、高速感情解放稲垣メソード（エモーションフリー）、直傳霊気などのセッション&講座をやっています。また、お仕事疲れのお父様、お子さまの勉強や心のサポート、子育て・人間関係、感情や環境に振り回され苦しんだり悩む女性やお母様方の心身を楽にし気づきをもって前に一歩進めるお手伝いもしています。
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今世の謎解きは夫婦問題から 1～13の続きです。
子供が小学生の間、ほとんどパパさん問題に費やすことになってしまいました。
だんだんパパさんの問題が深くなってくるにつれて、子供にも、きっと弱い方にだと思いますがパパさんの気分次第で言動、力、無心する・・・ことをが起こり始めた時期が私の見えるところ、見えないところでありました。
もし私の目の見えないところで力を振るわれるようなことがあれば私にすぐに伝えるように言いました。
その当時、心の問題で判断がにぶっているとはいえ、子供に力が向かったり、無心することに関しては、許されることではないのでこれは夫婦間ですぐに話をする必要がありました。ただこれも、状況てきに相手に理解してもらうことは難しいところがありました。
そして恐怖心のことですが、
小学生ですから父親が怖いという気持ちが強くなってきているのも感じ始めまていました。そして言いたいことも言えない・・・。
これではいけない
これでは大きくなって父親が怖くて何も言えなくなるし、顔色ばかりうかがうようになる
父と子の男同士の会話ができなくなる
父親に用事があっても、いつも私を介して、私を頼りにばかりするようになる
・・・
いろんな思いが浮かびました。
父親への恐怖心ばかり持っていると、顔色をうかがって生活するようになるし、この影響で大人になっていろんな場面でそういう風に顏色を伺いながら自分の本心が言えない、なんてなってもらいたくない。
「息子を守らなければ」という思いと、「この恐怖心ばかり持っている状態ではいけない」とすぐに思いそこから、息子との会話やそんな状況になる時は、息子のサポートをしながらその恐怖心などを和らげていくようにしました。
そして子供なりに小さな成功体験を積み重ねていってもらうことでした。
父親に話があるのに私に伝えてと頼む状況がある時に、「自分で話させる」ように導きました。もちろん、怖い気持ちがあるので、父親と話す前にきちんと私と息子で話をしました。
そうしないと、ずっと私を頼みの綱として頼ってばかりになります。それに、最初恐怖心があっても、何度も自分の気持ちを伝えることができた体験を重ねていくうちに、すこしずつ恐怖心も和らいでいきます。
だからまずどんなことを話したいのか内容を聞きました。
そして、息子が話をする時には「必ず側にいるから、何かあったら助けるから、正直にはなしてごらん、」と「何があってもママが守るから」、という姿勢は一貫して保ち、私が代理としてパパさんに話すのではなく、つたなくても息子の口から息子自身の口から思いを自分で父親に伝える、これを基本にしました。
そして2人の様子を見ながら必要な時に助け船を出すような感じです。
どうしても最初は父親＝怖い、恐怖心となるのでぎこちないのですが、一緒に側に私がいることを守ることを伝えてサポートし、息子が自分が伝えたいことを自分なりに伝える、話しをするという体験をやってコミュニケーションがある程度とれるようになると、次第に父親＝恐怖から徐々に息子の心に、父親は自分が思っていたよりも怖くない、話しても大丈夫、言いたいことも少しづついえるかも？・・・というふうに変化していき、息子も父親≠恐怖のほうこうへ少しずつ向くようになっていきました。
人生とは面白いもので、そうやって男同士の親子の問題も取り組んでいき息子も大きくなってくるとあるタイミングで、それを更に実践に移してくれる場面が次々にあらわれてくれるのです。。
結婚して初めて、私が一人父の見舞いに一時帰国することになり、息子とパパさん二人で過ごすことも体験しました。二人の生活も悪くなかったらしく、その関係もうれしかったですが息子の成長も感じた出来事でした。
そしたら、その次の年から2回ほど私の方が入院・手術することになって、またまた予想外に男二人の生活。
だんだん男二人、親子の関係も以前の私の心配もどこかへ行ってしまいました。
しばらく時間は費やしてしまいましたが、現在パパさんも立ち直り、息子もおおきくなり男同士で出かけることもあれば、父親に向かっても言いたいことも伝える必要があることもいうようになりました。
私も間に入ることがないので楽です。
息子が大きくなったら、パパと二人で男２人旅をしてほしいなぁ～と昔から思いがあった私なのですが、2年ほど前に北欧男２人旅に初めて息子とパパさんが行ってきました。
私にとっても嬉しいできごとでした。
次回は、もう一つだけ子供への影響として、悪夢の話です。
