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子供の宝物はお母さんの笑顔


Miwakoのセラピールームはロンドンを拠点とし、前世過去世療法、高速感情解放稲垣メソード(エモーションフリー)、直傳霊気などのセッション&講座をやっています。また、お仕事疲れのお父様、お子さまの勉強や心のサポート、子育て・人間関係、感情や環境に振り回され苦しんだり悩む女性やお母様方の心身を楽にし気づきをもって前に一歩進めるお手伝いもしています。

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特別な出来事でなくてもちょっとした日常のなかでお母さんと一緒に過ごした時間って子供にとっては宝物です。

大人になってもだたそれを思い出すだけで心が暖かくなったり、身体が緩むような何かに包まれたような感覚になったり、笑顔になったり、嬉しくなったり・・・

今日のお話は物語の一部分として出てきたものですが、セッションの途中私も穏やかで暖かな母親と娘のちょっとした一コマにほっこりさせてもらいました。

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この物語の主人公は金髪おかっぱ頭の青い目をした5,6歳の女の子。場所はヨーロッパのある国。名前はエイミー。

初めはまぶしすぎて周りが見えず足元もはっきりしなかったのですが、しばらくして落ち着いてくると建物の中にいる自分を感じていきます。

足元もなんだか固い感じ。

よーく感じてみると

みかげ石でできたような大きく冷たい感じの建物の中にいる場面から始まりました。四角い形の建物でとても広く大きい場所。石でできた建物で薄暗い中にも外からの光が入ってきている。

そこは人の気配はありません。

自分一人、建物の中を歩いています。

キョロキョロしている感じです。

理由ははっきりはわかりませんが、もしかしたら一人探索しているのかも・・・。

ちょうど外に出ようとして出口を探していたところです。

出口を見つけて外に出るととてもまぶしい・・・一瞬見たことがないようなところ。それでもなんだかおもしろいことがありそうだから歩いてみようと歩いてみる主人公の少女・・・。

・・・ ・・・

そんな場所から少し移動してみると、目の前がすごく広い草原にかわります。目の前にずっと続く道があります。ずっと歩いていけば自分の家があると確信しています。どんどん歩き続けます。

草原を歩きながら天気も良くて気持ちがいいし、風で髪の毛がサラサラ揺れてそんな感覚も気持ちいい・・・。

そうして木造でできた平屋の小さな家に戻り、周りは馬小屋がみえるくらいの田舎です。家に戻ると、お母さんはお出かけのようで戻ってくるまで自分の部屋へ。そこはあまり広くはないけれど心地よいベッドと小さなテーブルが一つ。

少女はお気に入りのぬいぐるみをもって本を読み始めます・・・。

しばらくして母親が戻ってきた気配で嬉しくて部屋を出ると、採ってきたというリンゴをたくさんカゴに入れて戻ってきたおかあさんが私の姿を見て微笑んでくれます。

そうして私もお母さんの後をくっついて一緒に台所へ。

今日の夕飯は?

母:チキンのローストよ!

手伝おうか?

母:ありがとう

と笑顔で喜ぶお母さん。

何をすればいいのかわからず立っていると、お母さんが側でお手伝いの手順を教えてくれます。そうやって料理を一緒に作っています。

私はとっても楽しいし、すごくよく笑っています。

それに、ジャガイモにまだ土がついていて、それが手につくんだけれどそれがまた面白い。

お母さんもニコニコして私を見ています・・・

そのあと、お手伝いも飽きてきたので、お母さんに本読んでいい?って聞くと、お母さんも「お手伝いありがとう」って言って本読んでいいよって言ってくれたので、

私は部屋に戻り好きな本を読んでいます・・・

場面を移動すると、夕方外に立ってこれから散策しようか考えている場面になります。でも子供ながらに今日は出かけるとあまりよくないことが起こるかもと感じて家に家にいることにします。そこで家に入ると、お母さんの料理を作る姿が目に入ってきます。その母の姿を追いながらもこの日はそのまま部屋に行って、大好きなベッドに横たわり、心地よいベッドでウトウトと眠ってしまいます・・・。

しばらくすると、眠ってしまっていた私をお母さんが「ごはんよ」って優しく起こしてくれて食事へ。お母さんと二人でニコニコしながら楽しく食卓を囲み、会話が特別あるわけではないけれど、一緒に食事をしながらとっても幸せな気持ちになっています。

食事が終わるとまた自分の部屋に行き、大好きな心地よいベッドに横になる・・・。

***

この後、物語がいろいろと展開していくのですが、この最初に出てきたお母さんとの何気ない場面が、セッション後のクライアントさんの気持ちを温かくしてくれました。

セッション後この場面を思い出すたびにクライアントさんにとってはとっても心が暖かく楽しく幸せな感覚がよみがえってくるという事でした。

また、このほんの少しの場面の中でも、不安や恐怖心よりも好奇心をもってなんでも楽しいことができる女の子の姿が垣間見られます。散策する中で面白い建物を発見たり、道を見つけてみたり、草原を歩く中で日差しや風を感じながらその風になびく髪の毛にも心地よさを感じている・・・またお手伝いの中でジャガイモにまだついている土さえもその感触を手で感じて楽しめるわけです。

子供って小さい時は何でも楽しいことを見つけるし、楽しいことに変えてしまう天才だと思います。

それに、子どもが一番大事だと思っていることは、やはりお母さんが幸せで笑顔があって、元気で生きていること。

だからこうやって思い出すとホワット心が動いてくるんですね。

よくわからないけれどお母さんが悲しい顔してる、落ち込んでいる、元気がない心配してる、それが子供が一番心配することなんです。

もちろんお母さんとお父さんが喧嘩してる・・・姿も。

こうやってお母さんが穏やかで笑顔でいてくれたりニコニコと微笑みかけてくれる姿は子供にとってなによりも宝物だと思います。

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