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親子のコミュニケーション 乳幼児

親子のコミュニケーションは子供の成長には欠かせない大切なものです。


お腹の中にいるころからコミュニケーションは始まっていてお母さんは優しい声で愛情と興味・関心をもって胎児に話しかけていたのではないでしょうか?


そして、生まれてからもお母様は顔を見ながら優しく語り掛けたと思います。母親の語り掛けはマザリーズといって、乳幼児に快感や安心感を与え心の栄養をもたらします。


マザリーズの特徴は


🌸声のトーンがやや高め

🌸抑揚がゆたか

🌸ゆっくりとしたテンポ

🌸間が空きすぎず詰まりすぎない相手の反応を待つような間の取り方 

🌸同じことの繰り返し


などありますが、これらはお母さんが乳児を目の前にして自然と無意識にやっています。


そしてこのマザリーズは子供の言語獲得にとても大切でお母さんとのコミュニケーションが子供の脳に刺激を与えて成長を促進させることがわかってきています。聞きなれた安心感のあるお母さんからの優しい語り掛けを聞きながら、その間にも赤ちゃんは言葉をたくさん聞いています。


授乳・食事のとき、おふろ、おむつ替え、着替え、散歩、寝る時・・・様々な場面でマザリーズで語り掛けてください。


この時、

◎一人芝居のように感じるかもしれませんが、赤ちゃんは聞いています、わかっています、感じていますから、お母さん自身が


❤愛情を持って

❤楽しみながら

❤笑顔で

❤顔を見て目を合わせて

❤語り掛けてください。


気を付けることは

教育熱心になりすぎて子どもに次々に言葉を詰め込こんでいこう、という形で語りかけ続けるのは逆効果ですので気をつけてください。


時代も変わったとは思うのですが、出かけたときに、たまに乳母車にのせて公園や道端を散歩しているお母さんたちを見かけることがあります。赤ちゃんは目を覚ましていてじっとお母さんの方を見ているのですが、お母さんは携帯電話で会話しながらで、せっかくのあかちゃんとの会話のチャンスなのに・・・と思うこともあります。


ずっと語り掛け続けなくてもいいですが、せっかくなら携帯はそんな時は脇に置いてお子さんとの時間を楽しんでほしいなと思います。



成長していくと語り掛けられた時点で、自分から子供も準備ができるようになり、お母さんの行動を予測したり自分の要求もしてくるようになります。


例:オムツかえようか・・というとオムツもってきたり、お外いくよというと、靴を持ってくる


今でも、こうやって書いていきながら子育てを思い出していますが、子供が行動を理解したり予測したりするようになると育児も少しずつスムーズになってきます。ですから、これから行動することや、現在やっている行動を声に出して声がけしていくと後々子供もそれを覚えていくようになるので、子育ても楽になる部分も出てきます。


まだ小さいころの声がけはそういった意味ではシンプルに一貫性をもって伝えてあげると子供もわかりやすいと思います。


また、

コミュニケーションは言葉だけではありません。


☘スキンシップ

☘表情

☘姿勢

☘しぐさ

・・・

など言葉によらない非言語でもコミュニケーションは行われます。時には言葉以上に大きな影響を与えることもあります。


この非言語のコミュニケーションをとる時も、基本は乳幼児が安心感と心地よさをもって親の愛情を感じられるような形です。ですから激しさや強さよりは、優しく、そして赤ちゃんがお母さんとの絆を感じられるように育んでください。


生まれてから3歳ごろまでの乳幼児期は特に親子のコミュニケーションが重要な時期です。親子のコミュニケーションによって語句や語彙力を身につけ子供の自由な表現や情緒を育くんでいく時期でもあります。親側も心を開いて愛情を持ってコミュニケーションを通して、乳幼児が安心感をもって素直な心で成長していけるように共に過ごしてください。

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Miwakoのセラピールームはロンドンを拠点とし、子育て/教育・家庭教師、心の悩み相談、お子さまから年配の方まで様々な年代のかたのお悩みを教育経験やホリスティックな考えや様々な視点を通して心身ともに楽に生き易く自分らしく人生を歩んでいけるように、前に一歩進めるお手伝いをしています。また、前世過去世療法、高速感情解放、直傳霊気、そのほかのヒーリング・講座などもやっています。


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