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miwako

エモーションフリー体験談例3 せっかく勉強して資格を取ったのに自信がない。


高速感情解放稲垣メソード(エモーションフリー)の認定セラピスト&講師のMiwakoです。

自分で手に職をつけ自立して生活をしていこうと、ある資格を取得したクライアントさん。しかしなぜか「わたしにはできるはずがない。」と仕事に活かすこともなく時間が過ぎ、次第に自信もなくなってきたということでした。

そこで、「このスキルを私は使えるはずがない。私はこのスキルを使って仕事ができるはずがない。」という気持ちを解放しました。

かなりこの思いは強かったのですが、クライアントさんからいただいた感想では、「セッションが始まって最初、「カチッ」としていたイメージの固定観念のようなものが緩んだ感じがあって、この時、少しこのスキルを活かしてみてもいいかなーという心の余裕がでてきた。」ということでした。

さらにセッションを続けていくと、クライアントさんの心の中で、「できない、と決めつけないでいいのかな・・・。」という思いが出てきたそうです。そして、ガチガチになった自分の様子や自分のストレス度をあらわす数字がぼやけてきたそうです。

そして、最後の方で、「まだこの感情を手放したくない。」気持ちがでてきたので、更にセッションを進めると、「このスキルを活かして仕事をするのも楽しそうだな。」と心の中にそんな楽しい気持ちが湧いてくるスペースができ、しばらくしていくと気持ちが落ち着いてきました。

この時、クライアントさん自身が、「自分一人でやることが怖い、できない」「がんばっても出来ない」と思う自分の気持ちに気づいたそうです。

そして、なぜそんなことを思ってしまうのか考えていた時に、子供時代にまで記憶がさかのぼりました。

お母様がとても気が利いていたということで、「子どもの気持ちを代弁し、子どもの気持ちを察して先回りする」などして、そういえば母親がすべてだったな、ということです。

子供時代の子供が自分でやるという体験の機会を減らしてしまい、それが達成感や成功体験、自信を得る機会をそがいしてしまい、新しいことへ踏み込むことへの恐怖が人一倍強くなり、、クライアントさん自身に、「母親がすべて」「母親(誰かが)がいないと何もできない」という思いを強く刻み込む形になって自己価値感が低く、依存が強くなってしまっていました。

その後の様子をクライアントさんから報告いただきました。

セッションを受けて以来、やはりこのスキルを活かして仕事をしてみようと思えるようになり、もう一度スキルの感を取り戻すために毎日このスキルのブラッシュアップをしています、ということでした。

きっとこのスキルを活かす日も近いと思います。これからのこの方の活躍がとても楽しみです。

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