Miwakoのセラピールームはロンドンを拠点とし、前世過去世療法、高速感情解放稲垣メソード(エモーションフリー)、直傳霊気などのセッション&講座をやっています。また、お仕事疲れのお父様、お子さまの勉強や心のサポート、子育て・人間関係、感情や環境に振り回され苦しんだり悩む女性やお母様方の心身を楽にし気づきをもって前に一歩進めるお手伝いもしています。
**************
稲垣メソードUK高速感情解放・エモーションフリー認定セラピスト&講師のMiwakoです。
嫉妬という感情は人間にとって最も拭い去ることが難しい感情の一つです。
肉体を持つ私たち人間にとってはどうしても持ってしまうし、なかなか克服できるものではありません。
そうして、嫉妬する側がいるという事は、嫉妬される側もいるわけです。
嫉妬されているのに最初は気づかず、「周囲や相手の態度に、あれ?なんだかおかしい?」と思いつつ時間が過ぎます。そして嫉妬の対象になっているとわかり、驚きの気持ち、そしてその後、恐怖や攻撃されるという心地悪さからそれを避けるように距離を距離をおいたり、自分を隠すことなどもします。
まぁ、これが距離をおくことができない家族のなかで行われるとちょっと大変ですが・・・。
嫉妬する側の中には、「相手がただニコニコ笑顔でいること」で嫉妬をする人もいます。
前世・過去世療法でも、似たような展開がいくつかあります。平安時代にどうしても時代がら女性で自分の能力を発揮したかったのに発揮する場がなく今世までそれを引きつぎ、今世では無意識にそのように能力を発揮して笑顔で楽しそうに仕事をバリバリやっている女性に対して嫉妬してしまうパターン、または、過去世で雇われていた先の娘さんがいつも乳母と笑顔で過ごす様子をみた使用人が「あなたには何も悩みが無くていいわね」と嫉妬し過去世でもあることをしたのですが、今世でもつい同じような行動をとってしまった・・など。
いろんな場面でそんなことが続くと、嫉妬される側は出ているとは最初思っていなくても、次第に「出る杭は打たれる」という気持ちもだんだん強くなります。
自分を隠し続けてだんだん自分らしさを出さなくなると、次第に自分らしさを表現することを忘れていきます。人に対しての恐怖も残っているので、ついつい相手を刺激しないようにと下手に出てみたり、相手を立てようとしてみたり・・・しかしそういった作られた態度は悪循環の始まりです・・・。
ますます自分自身を苦しめ、本来の自分とはかけ離れていきます。
そうなると、次第にそんな自分自身に満足できない自分も少しずつ作られていきます。
そういった感情を稲垣メソード・エモーションフリーでセッションしてみました。
フレーズを唱えると、7からすぐに一つ数値が下がり、「もっと本音でいえればいいのに、自分を出せたらいいのに」と声が聞こえます。
しかし、次に、数値は下がりながらも「でも、こわい」「攻撃される」と不安の感情も現れます。
そこで、「この世は攻撃されて、怖いところ」というフレーズを次に使ってやってみると、数値がその時4-3-2とスルスルと下がっていきます。
2にになった時に、女性の声が聞こえます。
「この世はそんなとこばかりじゃないよ。」と。
さらに
「今までも楽しいことあったでしょう・・・。」と続けて聞こえます。
すると、
今度は小さな女の子の声で「うん」と、女性の話にこたえています。
また女性の声がします。
「幸せの数を数えてみて」「こわいことないよ」と。
その言葉を聞いた、小さな女の子が一生懸命「楽しかったこと」を思い出そうとしています。
そうしていると同時に、背後・周囲にたくさんの仲間が応援していることを感じます。
再び女性が
「そう、あなたはまもられているのよ」と。周囲からの温かい光を感じます。
それを聞いた少女は、かがんで足を抱えて小さくなっていた体と少しずつ緩ませ、立ち上がっていきます。
その少女が次第に10代の少しお姉さんまで成長し、数字が1へ。
両手を広げ、顏を上へ向け、まるで太陽の光を浴びているように、周りに感じる光を身体全体に浴びています。そして0へ。
すると、「よし、大丈夫!」という気持ちになり、なんだか気持ちが楽しくなり気持ちが上がった感覚になりました。
稲垣メソード・エモーションフリーは、フレーズがポイントを抑えると、グンとどんどん気持ちが解き放されていき楽になります。
その時の解放された感覚は時に強烈です。
実は「嫉妬する」側の最大の原因は「寂しさ」でもあります。
嫉妬される側も、されることで孤独、寂しさを持ってしまいます。
そのほかにも、心配、恐怖、怒り、不安・・・いろいろ感情あると思います。
きっとこれらの感情を上手に克服していくのも一つこの世での勉強なんだと思います。
嫉妬する人は、「嫉妬している」自分に気づいたら、また感情に流されてドラマを作ろうとしている自分がいるなと気づいて、早めに「あらあら、またや役者になってる自分がいるわ~」みたいな感じで、その感情に固執せずに軽―く流せばいいと思います。せっかくの自分のエネルギーをこんな感じで消費するのはもったいないなと思います。自分にも戻ってくるし・・・。
嫉妬される側も、恐怖などで孤独を選んでいくと今を生きてることを避けてることにもなっていくから、せっかくなら自分には自信があるからどんな人が来ても、そんなドラマ、感情の波には揺るがないよっていう自分を見つけて、さらなる人生の冒険をはじめてもいいのかなと思います。
そんな時、一人じゃないんだ、見守って愛を送っている存在がいるんだと思うと不思議と力が心の底から戻ってきます。
私たちは一人ではありません。この世でもあの世でも、常に見守って愛を送ってくれる存在はいます。
それを信じて、思い出してください。
そして、幸せの数も数えてみてください。