靈氣は一種の手当て療法で、大正時代にはじまりました。現在は世界各地に西洋レイキが広がっていますが、もともとは1920年代に臼井甕男先生が悟った境地から得たもので、靈氣は日本発祥のものです。それが、臼井先生のお弟子さんである林先生から習った高田ハワヨさんから海外の方へも広がりそれが今日まで西洋レイキとなっています。
この臼井甕男先生が人生における悩みや失敗などいろんな体験をとおして最後は「なぜここにいるのか」「人生とは」「人生の目的とは」・・・と人生を悩むなかで、最終的に鞍馬山にこもって断食瞑想をします。そこで悟りの境地に至り、自分に起こった癒しの体験を人々へ伝えそれが靈氣として、正式には「心身改善臼井靈氣療法」という形になり靈氣療法による施術や公開伝授を始めたとされています。
私たちにはもともと自然治癒力が備わっていますが、生活する中で体調が不調になったり、感情面での不協和音が重なるうちに、この自然治癒力、免疫力なども低下していきます。しかし、この靈氣エネルギーを体に流すことにより、自然治癒力を回復し高め、活性化させる働きがあります。
靈氣は体の不調など肉体面に癒しをもたらすだけでなく、カルマやトラウマ、自分の気持ちを押しとどめている感情など・・感情面にまで幅広く影響をもたらす効果もあります。 靈氣は私たちの心身ともに癒し、そして、バランスを整えてくれます。
靈氣とは、「普遍的な宇宙エネルギー」「神聖な宇宙エネルギー」「宇宙的生命エネルギー」と言われていて、このエネルギーは、中国では「Chiチ」、インドでは「Pranaプラナ」・・などと世界でも様々な名前で呼ばれています。
なんだか特別な感じに思うかもしれませんが、この靈氣の能力はもともとは誰でも持っているものです。ただ、日々の便利で物質豊かななかで生活するうちに、そのような感覚をわすれてしまい、どのようにしてその力を引き出せばよいのかわからなくなっているのだと思います。
靈氣のコースでは、その能力を思い出してもらい、流れをよくして再び使えるようにしていくものです。 歴史をたどると、昔は靈氣は嫁入り道具の一つだったこともありました。
私も実際自分自身や家族に使っていますし、私自身、手術の後から現在までもとても役に立って助かっています。靈氣を信じる信じないに関係なく、十分家族のコミュニケーションにもなり、心がお互い穏やかになります。受験で疲れているお子さんや、子育てに悩むお母様、ストレス疲れのお父さん、そして妊婦さん&お腹の赤ちゃんから乳幼児からお年寄りまで、体に優しいヒーリングです。
私としては、これもおすすめヒーリングの一つです。