Miwakoのセラピールームはロンドンを拠点とし、前世過去世療法、高速感情解放稲垣メソード（エモーションフリー）、直傳霊気などのセッション&講座をやっています。また、お仕事疲れのお父様、お子さまの勉強や心のサポート、子育て・人間関係、感情や環境に振り回され苦しんだり悩む女性やお母様方の心身を楽にし気づきをもって前に一歩進めるお手伝いもしています。
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さて、前回の話の続きです。
レイキの資格を取り、軽いマッサージということでパパさんに毎日マッサージ＋靈氣を流し始めて1か月たったころでした。
ある朝、パパさんから「子供を学校へ送った後に自分の今朝見た夢について聞いて欲しい」といわれました。
こんなこというのは結婚して初めてです。
しかもこの日、いいタイミングで私の仕事も定休日、じっくり時間もありました。
「えっ！？」
「なにっ！？」
「今までそんなこと言ったこともないのに！？」
いったい何がパパさんに起こったのだろうと思いながら息子を学校へ送りとどけ、いざ本題へ。
夢の内容はこんな具合でした。
＊＊＊
場所はある中世のお城の中。仲間数人と一緒にある部屋の中でなにか計画を練っているところ。そんなときに外から声が・・・
「門が破られた！」
その声と同時にたくさん敵の兵士がなだれ込んでくる。そしてパパさん（部屋の中にいた一人の兵士）は剣をもって戦う。・・・が・・・
突然後ろから剣で首から肩の辺りを切られた。
「熱い・・・痛い・・・」身体に痛みが走った。
その時、パパさんは「また、首のすじをひねったかな？」と思ったと。
・・・と、思ったパパさんもまた夢で、また目を覚ました。目を覚ますと不思議なことに、首がまったく痛くなかった・・・
というのです。
＊＊＊
パパさんいわく、「本当にきられたときの熱さと痛みがあった。それに首が痛かった。」と。
それなのに、その当時私の目の前でこの話をするパパさんは首が一つも痛くないのです。
この夢の話を聞いたとき、これには絶対意味があると思いました。
靈氣には肉体的な癒しだけでなく、精神面にも影響を与えて、心の奥底にしまわれていた負の部分がヒーリングされるときに表に出てくるのでその状態があらわれたのかもしれない・・・。
まだまだこのころ学びたてのレイキセラピストでしたけれども、もしかして・・・とピンとくるものがありました。
そして、それと同時にもう一つ結婚したころに聞いていたパパさんの話を思い出しました。
パパさんは、「子供のころから疲れたり調子が悪くなると首がよくいたくなっていた。」と私に教えてくれたことがありました。だから、結婚してからも日本で何度もその状態がやってきているのを見ていました。
いったいこの事柄に隠されていることは・・・。
連想ゲームのようなかたちで言葉や夢の意味を探っていくと・・・なんと出てきました！
中世の夢でも子供のころからの痛みもどちらも「くび」がネック（＝ネックも首）
中世のころの男性は「首を切られた」のですが、今世、日本に生まれた私たちは戦って首を切ることはありません。
でも別のとらえ方で「首を切る」という言葉は現在も「解雇する」意味として仕事に関して使われています。
そうなのです。このとき、解雇されたわけではないですが、そのころ実は数ヶ月前に自分で仕事の首を切っていたわけです。
実はこのようなことが一度や二度でないので、これは何か・・・。と思い始めたところでした。もちろん、生まれ育った環境による影響は大きく影響はしていますが、それ以外の角度からも、ようやくここで私もいろんなことに気づいてきました。
この夢を見た時期は身体も動かず気分も落ち込み、病院にいって診断を受けたわけでもないけれど、鬱状態、パパさんにとって一番大変な時期でした。今では冷静になって自分があのころおかしかったなと少し振り返ることができるようになっているパパさんですが、渦中にいる時にはそれもわからないので、自分はおかしくない（きっとそんな自分を見たくない、認めたくないという心理が働いていたと思います。）という気持ちが強いので逆に私を責めることが多かったです。息子にとっても大変でしたが。
でもこれはパパさんにとっても自分としっかり向き合い始める一歩の大切な時期だったとも思います。この大きなどん底かも・・・という出来事がやってこなかったら、夫婦で今のここまでの変化はなかったかもしれません。
また話は戻りますが、
まずその夢の話を聞いて、すぐに私がやれること。
首のことに私が気づいて以降は「パパさん、首を大切にしてね。」「首をもう切ったり切られたりする必要はないから、首をつなげていってね。」と何度も何度も語りかけました。そしてつなげるイメージをしてもらいました。
お休みのときは自然のある気持ちの良い場所に家族で行ったりもしました。
もちろん霊気もそのままパパさんに続けました。
話をすればプイとされ私の話に耳をあまり傾けなかったパパさんも、このときばかりは私の言うことを聞き入れるようにもなっていました。
・・・でも、その後の話になりますが少し立ち直ったかに見え始めると、また話も聞かない、上から高圧的な態度・・・という、それでも以前のものとは違う形・・・という三歩進んでは二歩下がる、でも確実に少しずつ前よりは前に進んでいる・・・という状態をしばらく何年も繰り返しました。
このような変化は魔法ではないので一気にという訳にはいきませんが、でも取り組んでいくと変化していないように見えて確実に一歩は進んでいるので、これを読んで同じような流れになっているなと感じる人も、そこをあきらめずに忍耐強くやっていくことも必要になることもあるかもしれません。
こう言っている私も、さすがにもうあきらめよう、私がもたないあ・・・と実は思ったこともその後あったのですが、そんな時は不思議な助け舟で人がまたあらわれてくれました。そして、また前を向いて進めたわけですが・・・。
この体験で忍耐も同時に学びました。
またまた話がそれ気味に・・・
結局、夢の話を聞いてそのころ素直に「首をつなげるイメージ」をしてくれたパパさんに、大きな変化がありました。それ以来、あんなに頻繁にあった子供のころからの首の痛みがなくなりました。しかも現在までも一度も起こっていません。
このパパさんの首に関しては、また別のリンクが出てきたのは、それからまた数か月後の事でした。
それは、また次のブログで➡6 今世の謎解きは夫婦問題から （やはりキーワードは首）はこちらをクリック。
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感情レベル（気持ち）・・・心や精神的なもの。ストレス、
タバコをやめたい、過度な心配性、考えすぎてしまう・・・etc
など生活の中での困っているパターン化した癖なども。
