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miwako

前世・過去世療法体験談4 焚き火の炎のゆらぎ


「これから先どうしたらいいか」、「今、何をすることが大切か」、先が見えず,

もやもやする気持ちもあり、そこからなんとか前に進んで行きたいと、この方はセッションを受けました。

このセッションはスカイプでのセッションでした。

 誘導して過去世へ到着すると、しばらくして足元など歩いている感触を感じてもらうのですが、このクライアントさんはすでに馬に乗って移動中でした。「ガンダムのシャアのような格好をした人の馬に一緒にのっている!」といきなりアニメっぽい映像に笑うクライアントさん。  この物語の主人公は小学3年生くらいの年齢で、髪の毛の短い金髪の女の子。  「どこにいくんだろう?」  行き先はわからないが、この人は信頼できる人(シャアに似た人)だから馬に乗って一緒についていったほうがよさそうだ・・・。と感じながら馬に乗っている。  途中、石造りの家やレンガ造りの家、石畳のある町なども通り過ぎている。気に入った町では馬からおりて周りをきょろきょろしている・・・。  気持ちはおだやか。  季節は、周りの人たちが半そでを着ているから夏のようだがそんなに暑すぎる感触もない。  次に大きな出来事へ移動してもらうと・・・  年齢は同じだが、場面は夜。  いきなり焚き火の場面へ。少女はじっと焚き火を見つめている。すると、すぐに相手のしわしわの手が見えはじめた・・・。  ここで、少女はわかります。「あぁ、このおじいさんに会うためにここに来たんだ。」と。このおじいさん、よくみると今世ではクライアントさんの祖父にあたる人。  このおじいさんも、少女と一緒に焚き火を見つめています。  じぃ~と二人で炎を見つめたまま。ずぅ~と無言で焚き火を見つめている。  ここで、おじいさんとどんな会話をしているのかそれが分かる場面へと移動してもらうのですが・・・  不思議なことに、またこの少女とおじいさんが一緒にだまって焚き火を見つめている場面にもどってしまいます。  もう一度確認したのですが同じ。  ・・・どうもここでは会話は必要ないらしい・・・  ・・・この焚き火の炎をじっと見つめる、このことに意味があるようでした。・・・  この場面のあとに「なぜ、ここに来ることになったのかその理由がわかる場面」へと移動してもらいました。

そこには、今世のクライアントさんの身の回りの出来事とリンクする場面が現れました。そして、そのことが現在のクライアントさんの心を乱している原因の一つになっていることがわかりました。この目の前のことにとらわれすぎているので、先にある目標がかすんでしまって見えなくなってしまっているのでした。  ですから、今、このクライアントさんに必要なことは、 先程、おじいさんと一緒に焚き火の炎のゆらぎをただ黙って見つめたときのように、心静かに気持ちを落ち着けて心を心地よくしていくことでした。

「炎のゆらぎ」には人を心地よくさせ、ヒーリング効果を与える‘1/fゆらぎ’(エフぶんのいちゆらぎ)というものがあると言われています。一定のリズムで揺らいでいるようで、実は不規則な予測できないゆらぎもある、それらのゆらぎが‘1/fゆらぎ’と言われているもの。規則的なものと不規則なものが調和した時の心地よい状態・・・。

心臓の鼓動や電車の揺れ、風でゆれあう葉の音や小川や滝の流れる音、小鳥のさえずり、ろうそくの炎のゆれ・・・いろんなところにこのゆらぎは見られます。

もちろん、このたき火の炎も。🔥

ゆらぎによって心地よく癒されていくと、今まで考えすぎていた頭が空白状態や真っ白になっていきます。この真っ白で空白状態になったときに、ふっと気持ちよい感覚になったり明るい気持ちが出てきます。

そうなると、いつの間にか目の前の雑念にとらわれなくなっている自分に気づき、目の前がすっきりなって、今、一番なにが大切なことかふと湧いてきたりするものです。

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