top of page
  • miwako

4 祈りの大切さ


数年前から家の近くの教会へ足を運び始めました。

といっても、信者になるということではなく、祈りをする人々のために開放してくれている教会へ一人行っているということです。

入ってみると誰もいないし、いてもあと一人くらい、とても静かでおごそかで、気持ちもリラックスしてしかも集中力がでそうな感じ。いつも行ってみたいと思っていても、「行ったら勧誘があるのかな?」なんて余計なことを考えてしまいいつも素通りをしていた私がいました。

でも、ようやくやっぱり行こうと決めていってみると、「どうぞご自由に中に入ってください。自由にお祈りをしてください。」と入口に書いてくれているだけ。いつでも一般の人々に開放してくれていることがわかりました。「案ずるより生むがやすし」で、こんなに近くにあるのに、どうしてもうちょっと早くこなかったのかな、と思うくらいでした。

そうやって通い始める数年前より、過去世療法(前世療法)や過去世リーディングを何度か体験した時に、立場はいろいろ違いますが幾度かクリスチャンとしての人生を送った時代を垣間見たことがありました。

そしてつい最近体験した過去世療法では、修道院かどこかのシスターとしての自分の一生をかなりクリアーに感じ、現在の私のこととリンクさせながら多くのことを考えさせられたことも。

そんなことと前後して、ここ数年大きな変容期に入っている私には、偶然なのかそのころ指導靈の一人として、かなり昔のヨーロッパのこのあたりのシスターのかたが側にきてくれていることがわかりました。

そして、指導靈の方からも私は学んでいるんだということを、これも近年特に感じ始めました。

今までの子供のころからの生い立ちをさかのぼると、なんだかいまいろんなことがつながりパズルがどんどん組み立てられてくる感じです。

今世、私はクリスチャンではないし、特定の宗教にもはいろうとは思っていないのですが、不思議なのは、全くキリスト教と関係のない家庭に生まれ育ったのに、振り返ってみるとすでに、10代のころから讃美歌、教会、キリスト教などが私の身近にご縁があるんです。

家族・きょうだいのなかでただ一人・・・。

大学も、イギリス人女史により創設されたクリスチャンの大学に通い、日本での仕事を退職後イギリスにわたった後も、なぜか、クリスチャンではないけれど、仲良しになった友達の通う教会へよく足を運んだものです。信者になるように一度も声をかけられることもなかったし。

結婚式も、ロンドンの独身最後に住んだ家の玄関を開けたら見える教会で偶然挙式となりました。

教会の雰囲気は嫌いではないし、今住んでいるフラットからは朝、教会の鐘の音が聞こえてとても気持ちがいいです。また、守られているという感覚も以前味わいました。

そして、精神世界やヒーリングの世界を知れば知るほど、私自身、実は祈りが好きだったことにも気が付きました。きっと過去から引き継いできたものなんでしょうね。

現在、「宗教」が絡むとカルト系のイメージが付きまとい、嫌悪感から「反宗教」となってしまいがちです。実際、そうやって事件を起こしてしまったものもあるので仕方がないところはありますが。

だから、教会というとどうしても人によっては怪しいイメージを伴いがちだけれど、今回はこのようなマイナスイメージとしてとらえるのをしばらくやめてみて・・・。

教会を祈りの場所と考えてみてください。

何世紀も、多くの人々の祈りの気持ちが入った場所。

「家族を、友を、恋人を、国を…守ってください、助けてください」とありとあらゆる人が純粋に愛する人や物のために祈りをささげた場所であり、教会にはその空気が何年も何十年も何百年も流れている場所。

これは考えただけでも、ものすごいパワーのみなぎる場所となっています。

そんな場所で、ハートを開いて祈る、指導靈の方々や天に上がった祖父母たちやそのほかの私を導いてくださったかたがたへ感謝とともに語り掛ける。

そして、悩みや質問などがあれば投げかけて、さらにこれからも側にいて助けてほしいことを語り掛けながら祈る。

この繰り返しが、さらに自分への良い変化を生み出していくのではないかなと思っています。

祈りを終えてその場所をでたら、なんだか気持ちも落ち着いて頭の中もすっきりして、笑顔にも戻れるし、そんな後はふと目の前で問題となっていたことがらの糸口が見つかったり、物事が流れ始めたり、キーワードになるような言葉や場面をキャッチしてみたり・・・。

変容期、いろいろ考えさせられることも多く、こんな時こそ祈りを通して一人少しでも自分の時間を作って、自分の心やいつも目には見えないけれども側で見守ってくれている人を意識して語り掛け、自分を内観してみる。自分の落ち着ける場所をさがして祈りのようなそんな自分の時間をもつと、自分の中になにか新しい発見があるかもしれません。

エモーションフリーの少し紹介です***************************

いつでも、どこでも使えて道具いらずの普段使いのセラピーです。 同じ生活をするなら、ストレスを軽減できてすっきりした生活が一番です。私たちの人生でどうしても前に進むことを妨げていることの多くはストレスや必要のない思い込みです。 実は当たり前、常識と思っていたことが自分の足を引っ張ていて自分の行動を押しとどめていたとか、わが子を相手を自分の物差しで測ってばかりいたのでトラブル続きやイライラきていたなんて事もあります。 ストレスやいらない思い込みばかりで過ごしていくと身体は緊張でガチガチです。 このセラピーは、短時間の間にそんな感情に気づかせてくれたり、そんな状態から解放して前に一歩を踏み出すきっかけを与えてくれます。 すると思い込みやストレスなどでがんじがらめになっていた考え方から解放されて自由になるので、新たな視点により物の見方が変わり、自分の考え方や態度も変化し、気持ちが楽に生きられるようになります。 自分自身の変化で周りの人の反応も変わります。そうやって徐々に自分から、周囲へ嬉しい変化が広がっていきます。

閲覧数:32回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page