top of page
  • miwako

7 隠れキリシタン!?


 1549年日本に初めてキリスト教が宣教師フランシスコ・ザビエルによって伝えられています。彼は2年余り滞在しただけでしたが、その後仏教勢力を押さえ込みたいと考えていた織田信長がキリスト教保護をして仏教勢力と対抗したこともあり、キリスト教はまたたくまに広がり信者を増やしていったということ。

 その後、世が変わりいろいろな理由があるようですが豊臣秀吉は、はじめはキリスト教の布教を認めていたけれど、1587(天正15)年に、バテレン追放令を出してキリスト教を禁止。江戸幕府も、はじめはキリスト教の布教を黙認していたけれど、やがてキリスト教を禁止したとあります。

 「隠れキリシタン」というのは、江戸時代初期にキリスト教が禁教になった後も、弾圧されながらっも隠れながらキリスト教の信仰を代々持ち続けてきた人たちのことです。

昨年、イギリスにも遠藤周作さんの作品「沈黙」が映画化された「サイレンス」が公開されたときに家族で見に行ってなんだか見入ってしまいました。

 前話のブログで、いろんな視点から自分のことを掘り下げていたら、「隠れキリシタン」というキーワードが出てきたと書きましたが、自分でまさか?と感じながらも、気になっていました。

 しかもその後[爪]のセラビーセッションにいって、セラピストさんが見たという私のビジョン「拷問、爪はがし」・・・。

 このキーワードを見つけた後に、しばらくたって私の前世療法の先生と同時前世体験というものをやり、続いてセッションを受けたことがありました。まったくキリスト教徒は関係のない「家族のご縁の原型をみる」というテーマでした。

この時、いろいろ体験はしたのですが、今回は「隠れキリシタン」というキーワードで話をすると、

 場所は日本の山村。過去世で私は父親と二人暮らし。とても仲のよい親子。どうも理由があってどこかある場所から逃げてきた模様。だから住む場所も山の中で質素に暮らしています。

 「んっ?ある理由があって逃げてきた?」

 私は、先生の言葉に耳が止まりました。

 「なんだろう?もしかして隠れキリシタン?」と思っていると・・・

 先生が、「あー、きれいなロザリオを持ってますね~」と。(この時、前世体験からリーディングというセッションへ切り替わっています。)

やはり間違いない、やっぱりそうかも・・・。(もちろん、このようなことは確かめようはありませんが、自分自身が考える中でという事です。)

私とその過去世での父親は逃げてくる間の恐ろしさや大変さを身に染みてわかっています。

この山村に落ち着いてのち、貴族のようなやんごとなき身分の女性が一人で逃げてきたできごともこの時あって、そのとき私たち親子は逃げてきた大変さがわかり、その女性を家にかくまって話を聞いたり食べ物を持っていくなど面倒をみているようでした。

 また、爪のことに戻りますが、

 私はもしかして、いったんは改宗に向けての拷問でも受けたかもしれないとちょっとこのパズルが組み立てられ始めたころに思ったのですが(なぜなら、隠れキリシタン、セラピーセッションでも爪はがしという事が出てきていたから)、このキリスト教関係が身近に出てき始めたころは、こんな拷問はネットで調べてもよくわかりませんでした。・・・

 こんなとき、いつも不思議なのが私。その当時働いていた職場の友人から「爪はがし」の拷問の話をきいたのです!!!。やっぱり、あるんだそういうもの。いつもこんなタイミングです。これは改宗に関してではなく、第2次世界大戦での話で、身内の方の身の上に起こったできことだったと聞きました。私は、自分でこの上記に書いたようなことは一つも話していないし最後までこの話はしていないのですが、別の話の流れからそんな話を聞き、このようなこともあるんだと内心驚きました。

また、過去世の話にもどり、

その後、私は里のほうへ嫁に行き、そこから毎日のように父親とかくまっている女性のためにかごいっぱいに食べ物を持って父親のもとに出かけている。それを父親は楽しみに家の外に立って待ち、いつも「ありがとう」と答えている。

それを感じた先生も過去世の父親との関係を「あー仲がいいですね。」と言われ、私にもこんな時代があったのかと思うと、隠れキリシタンで拷問されたかもしれないが、それは抜きにしてうれしかったです。

なにしろ、そうやって自分のセッションを受けているころは自分の癒しを中心にやっていた時期で、息苦しさもまだまだ残っていて少しずつ気づきと共に癒され始めているころ。

幾つか抱えた問題の中に、実家族の中での親子関係の問題もありました。

どうしてもいつも腑に落ちないことばかり起こり、いろんなセッションを受けたことがあるのですが、何か所からか、今世の父親からは「やられる前にやれ」、母親からは「裏切られた、許していない」と似たような強烈な無意識レベルでもメッセージを両親がともに私に持っていることがわかり(もちろん、今世の両親にはそんな意識はないと思いますが。)、一体それは何?どうしても今世自分で振り返ってみても覚えがない・・・とそこが最後の大きな引っ掛かりになっていました。

でも、現在は、数年前にそれが実は紐解かれ、過去世がらみを引きずっていたことがわかりました。

そうして、私もワークやそのほかいろいろ気づき見えてくる中で自分の心の中でストンと落ちていき受け入れられるようになってきたら、今まで何十年も悩んできたことがうそのように、ガラリと変化してきました。ですからそれを今世生きているうちにこの件はほぼ解決できたのではと思っています。きっと私の生まれてからの目的の一つだったと思いますが、一つカルマを消化した気がします。

ですから、私が、過去世・前世療法士として自然と導かれていったのもご縁があったんだなと思います。

すっかり話はずれてしまいましたが、この過去世がらみの話は、いつかこちらのHPのブログでも書くかもしれません。

親子関係でもう死ぬまで上手くいかないだろう・・と悩んでいたし、何人か受けたセラピストさんからも結構難しい関係・・といわれていたのが、それが解決していくんです。

またはなしは戻り、先ほどの過去世での父親だった人(今世の実父の魂ではありません)と、過去世で仲が良かったと聞けば、今世はそんな経験・実感がなかったので、嬉しいと思ったわけです。

あちこち話が飛んでしまいましたが、すいません。

この過去世の時もロザリオをもって祈っている風だったのですが、クリスチャン関係は過去世いくつかあるようです。

ドイツ(宗教改革時代の)での信者としてまた隠れキリシタンとして、修道女時代・・・など宗教を守ってきたところが過去世である私ですが、教会の雰囲気にはひかれるものの過去とは違う特定な宗教をもたずに生きるのを今世は選択している気がします。

🍀前世療法、興味があって勉強してみたい方は勉強会も出来ますのでご連絡ください。私の前世療法体験も交えながら過去世・前世療法の基礎を勉強する中で、生活の中でそれをどうやって活かしていくのかもやります。

❤高速感情解放は無料体験&お茶会も実施中(↓)

★対面無料体験お茶会のお知らせです。 いつでも、どこでも使えて道具いらずの普段使いのセラピーです。 体験お茶会は、電話より対面がよい方や、受講を考えている方にお勧めします。 同じ生活をするなら、ストレスを軽減できてすっきりした生活が一番です。私たちの人生でどうしても前に進むことを妨げていることの多くはストレスや必要のない思い込みです。 実は当たり前、常識と思っていたことが自分の足を引っ張ていて自分の行動を押しとどめていたとか、わが子を相手を自分の物差しで測ってばかりいたのでトラブル続きやイライラきていたなんて事もあります。 ストレスやいらない思い込みばかりで過ごしていくと身体は緊張でガチガチです。 このセラピーは、短時間の間にそんな感情に気づかせてくれたり、そんな状態から解放して前に一歩を踏み出すきっかけを与えてくれます。 すると思い込みやストレスなどでがんじがらめになっていた考え方から解放されて自由になるので、新たな視点により物の見方が変わり、自分の考え方や態度も変化し、気持ちが楽に生きられるようになります。 自分自身の変化で周りの人の反応も変わります。そうやって徐々に自分から、周囲へ嬉しい変化が広がっていきます。

不定期になりますが、カフェで無料体験会など行っています。(お茶代は各自ご負担ください。)

閲覧数:59回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page