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  • miwako

9 息子がつないだご縁と不思議なタイミングの再会


日本に住んでいるときも、このイギリスに来てからも人や物事との出会いや再会などいつも不思議なタイミングです。

そんな出会いや再会で会話する内容も、これまた不思議・・・。

今から3年半ほど前の話になりますが、その当時2,3年ぶりくらいに現地のママ友から連絡がありました。

もともとは、息子がナーサリー(3歳のころ)に同じクラスになったのがご縁のかた。

かれこれ十数年前に会ったことになります・・・

昔から話しやすくて、私のこの英語でもフィーリングで聞き取ってくれる彼女。(笑)お互い息子は成長して違うセカンダリーへ行ったけれど、忘れたころに、「元気にしてる~」と、テキストをくれることも数度ありました。

その彼女から

「久しぶりMiwakoのことを思い出したの。何してるかなぁって。元気にしてる?会いましょう~」と。

現地ママ友から久しぶり再会の連絡があったものの、当時英語をほとんど話していなかった私としては、「大丈夫かなぁ・・・」なんて思っていたけど、会ってみると、この私のブロークン英語でも話はつきないつきない・・・。

こんな時は、意外と感覚での会話が続くんです・・・(笑)

私がセラピストであることは話したのですが、彼女にはまだ今まで不思議な感覚や体験などがあった・・・なんてしゃべってもいないのに・・・。

そんななか、向こうから、「ちょっとね不思議なことがあったのよ~。」と話しが始まりました。

あまりにも盛りだくさんな不思議体験の話で、話す本人も半信半疑驚いていたけどそんな彼女の様子をみながら、なんだか今日は彼女と会うようなめぐりあわせになっていたんだな・・・なんて話を聞きながら感じたりもしました。

お母様が数年前に亡くなり、そのとき形見分けでうけとった荷物をその当時ゆっくりあける気持ちになれなかったそうです。でも、今回(私に会おうと連絡をくれる直前に)、「母親の夢を見て声が聞こえた・・・」というのです。聞こえただけでもかなり「えっ、何っ?」と驚いたみたいですが・・・。

そしてその荷物の袋を開けてみると、生前の知らなかった母親の側面を見ることができた、と話してくれた。

お母様の形見の中に、ヒプノシス(催眠療法)に関する本が出てきたというのです。

私は催眠・前世療法士でもあります。

そして、偶然にも彼女と会う前の週に、ロンドンに来たブライアンワイス博士のワークショップに参加して、その時に買った英語での前世療法の本「Many Lives、Many Masters」を彼女に貸すことになりました。

まさかこんな流れになるとは思いもよらなかったです…。

そうして、会うたびに更にいろんな話をするようになっていきました。

そうして、そんな再会から再び交流が始まってしばらくして私の病気がわかり、体調不良で体がきつくて頼る親戚もなく、仕事もそんなに休めないパパさん、言葉の問題や一人でどうしようか不安に思っていた私に、英語を必要とするこの国での検査や診察、手術に向けて、術後しばらく・・・と、いろんな場面で彼女が助けてくれました。

こうやってありがたいタイミングがやってきてくれるのですね。

彼女にも感謝だし、また、息子がつないでくれたご縁だとも思うと、息子はいろんな場面で息子は気づいていないと思うのですが今までもこうやって目には見えないところで私を守って助けてくれたなと感じる部分が多いです。

友人でも家族でもこうやってご縁でつながってくれたことに感謝です。

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