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  • miwako

女領主の過去世と今世の私7(父親からのピース 茶道)


Miwakoのセラピールームはロンドンを拠点とし、子育ての応援、お子さまから年配の方まで様々な年代のかたのお悩みを聞きながら、ホリスティックな考えや様々な視点、セッションを通して心身共に楽に生き易く自分らしく人生を歩んでいけるように、前に一歩進めるお手伝いをしています。前世過去世・催眠退行療法、高速感情解放、直傳霊気、そのほかのヒーリング、自分軸づくり、リラクゼーション等などのセッション&講座もやっています。


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書き始めたら次々にいろんなことがよみがえります。

でも、不思議とこうやって子供の頃を思い出しながら書いても、ただそのような事実があったというくらいで昔悩んでいた時のような動揺もありません。

これが、こうやってこちらに来てセラピーを通して自分を見つめてこれた結果なのかもしれません。

今までもパズルのピースは組み立てられていましたが、もう一度よく見てみると同じキーワードでも、今の私にもっと深くかかわっているメッセージを残してくれているんだと思いました。

過去世つながりの今世の父から私に投げられていた「茶道」もそうなのかなぁ・・・と。

両親と私と3人が今世予定していた課題は難題、父親の魂もそれがわかっていたから、ちゃんと私にも乗り越えるためのパズルをいくつかちりばめていたのです。

この出来事もそんな父からのピースのような気がします。

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2011年だったか、生まれて初めてシッティングというセッションに出会いました。日本で言うと霊媒師さんに近いのでしょうか・・。

そこで私の背後で守ってくれて導いてくれている魂の存在がいるのを知りました。

「家族親戚がだれも私を見極めることができなかった。私の持っている力に気づかなかった。」だから、この方(魂)がずっと母親のように側にいて私を守ってくれ、導いてくれているという話でした。

 今まで無意識にですが、ふと後ろにいる人の気配が変わるのは感じてきました。独身時代は長く背後に女性を感じていて、結婚前後には男性の気配を感じ「あれ?」と思ったこともありました。

 でもこの時、こうやって人から聞いたのは初めてでした。

誰だろう?しかも、そのかたは生前は女性で私の身内ではなかったと教えてくれました。しかし、話を聞いていくうちに誰だかはっきりわかってきました。

私が10歳の頃習い始めた茶道の先生でした。その先生はその後50代だったかもしれないですが、若くして病で倒れて他界。癌でした・・・。

その先生との出会いは、もともと両親の知り合いでもあったようですが、職場を早期退職し茶道のお稽古場を開くと耳にした父が、私に勧めてくれ通い始めたのが最初です。そのおかげで私は茶道がとても好きになり、結婚するまでは私の人生の一部だといってもおかしくないくらい茶道が身近にありました。

この小さい時から魅かれてしまった茶道とのつながりも、過去世からのつながりを感じますが、これも面白いことに両親のことで大変な状況の時に、この両親の勧めで通い始めたこの茶道のおけいこの時間だけは何もかも忘れて集中できて、心も鎮まって、とにかく幸せな気持ちになりました。もちろんおいしい和菓子やお茶も飲めるし~♬

子供ながらにこの時間が心のリセットになっていたのかもしれません。

これも考えると今やっている瞑想と同じことですよね(笑)

私たちは日常生活で常に頭が動きっぱなし。人間の身体ってそんなに簡単にスイッチオフはできません。私も長くお茶から離れてしまいましたが、茶室に入る前からお茶をいただくまで細かい作法があるのは、作法のためだけではありません。(うまく言えず変な表現ですが・・・)お茶をいただく前に、お茶をたてる前に、ゆっくりと日常のグルグル回った頭の中を静めていくためでもあるし、一つ一つの作法を行うことで意識を集中させながらだんだん頭の中が真っ白にしていくことで、日常のあわただしさから離れることができ、そのような空間が出来上がり、心身共に清らかで澄んだ状態にもなれます。

そこで、おいしいお菓子とお茶を一杯、心から「あーおいしい~」と思いながら味わう、その空間とその幸せな瞬間を実感できるのが、この茶道の好きなところです。

他にも茶道で四季も感じられるし、釜の湯の煮える音、茶せんを回す音、お香の香り、季節の草花・・・いろんなところで五感を存分感じることができる空間でもありました。

こうやって今書きながら、私は子供の頃ずいぶんこの空間に助けられていたんだなと、改めて強く感じました。そしてこうやって思い出すと、不思議と心も踊ります。

無意識に子供のころの私の逃げ場にもなっていたんです・・・。

こんな茶道に出会ったのも、またその先生が亡くなった後も私を守り導いてくれたことも、父親が私に声をかけたことがきっかけで10歳の頃につながったことが大きかったのではと思います。

そう考えると、父親があの世からのサポートもしてもらえるようなピースを投げてくれていたのかなとも思います。

もしかすると、まだまだ私が気づいていないだけで、こうやってつながっていくピースは目の前にたくさんあるのかもしれません。

こうやって時期が経ってふと新たな気づきや気持ちの変化にきづいたりするものです。

また気づいたごとにたまにこのシリーズの続きを書いていこうと思います。

(*追加:2018年後半から2019年に入っても、両親問題での自分の心の変化や動きがありました。

まだすべては文章にしていないのですが、順番は逆になってしまいますがつい最近2019年7月に一時帰国の時に感じた自分の思いをこちらに書いています。)

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