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miwako

6 レイキ・靈氣を振り返って(人間の持つ無限の可能性)


Miwakoのセラピールームはロンドンを拠点とし、前世過去世療法、高速感情解放稲垣メソード(エモーションフリー)、直傳霊気などのセッション&講座をやっています。また、お仕事疲れのお父様、お子さまの勉強や心のサポート、子育て・人間関係、感情や環境に振り回され苦しんだり悩む女性やお母様方の心身を楽にし気づきをもって前に一歩進めるお手伝いもしています。

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私が他の方へのレイキセッションをするきっかけとなったクライアントさんとの出会いは前のブログで書きました。それは彼女に乳がんが見つかって数か月後のことだったと思います。

まだ、現役で働く年齢の方でしたが、気づいたときにはしこりがかなり大きくなっていて、私と会ったときは休職し放射線治療に専念していました。

セッション初日、彼女は玄関先に杖をつきながら私を出迎えてくれました。

前にも書きましたが、レイキは初めての体験のようでしたが、ご縁がありセッションをすることになりました。

 病院の医師にもレイキセッションを受けることを伝えたらしく医療と代替医療を組み合わせていくことになったわけです。

 最初の1,2ヶ月は毎週1度のセッションを行いました。遠隔療法もやりました。毎晩トイレに何度も目が覚め、のども異常に乾き睡眠がよく取れていないという自覚症状があり、初めのころは患部はもちろんですが、クライアントさんが訴えた自覚症状を緩和していく方向でレイキを流していきました。

前のブログにも書きましたが、レイキを流すたびに、リラックス度が以前より増したり、夜中のトイレの回数やのどの渇き、杖をつく回数、睡眠時間・・・など少しずつ変化があらわれ、施術に行くたびにいろいろとその変化を教えてくれました。

 また、2度目のセッションが終わってからの1週間、久しぶり毎日一晩中眠れたといううれしいフィードバックも彼女からいただき、しこりの部分も硬さが少し和らいで動くのよ、とも話してくれました。

 1回目では感じにくかったのですが、しこり部分がセッションの回数が増すたびに、気の流れが入っていくような感覚が増し、すこしずつやわらかくなる感覚を私も覚えました。

 セッションに加え、つたない英語でしたが呼吸の話や身体を温める話など・・・いくつかクライアントさんと接するなかでこれは話しておこうと思うようなこともお伝えしました。

 しばらくして自覚症状も和らぎ、病院での定期検査の結果も少しずつ変化がみられるようになると、セッションを隔週に、そして3週間に1度と変えていきました。

 そして何か月たったころでしょうか、週数回の仕事復帰も果たしました。

  その当時3週間ぶりにセッションに行ったとき、あっていなかった間に定期検査があり、その結果を報告してくれました。しかも笑顔で!

 胸にできていたしこりが、検査ではブラックペッパーのようにいくつかに小さくなっていているという話でした。

 実は、私とであったころの彼女の胸にできたしこりはかなり大きく、何度もほんとにそんなに大きいのか聞き返したくらいのサイズがありました。

 それが、こんなに小さくなるなんて・・・

この時ばかりは、人間の可能性のすごさを目の前で見せられた感じでした。

これは彼女の生きるという力強さと医療とレイキなどの代替医療が上手く組み合わさったことも大きいでしょう。

 初めのころ、セッションに行くたびに彼女のベッドの上にはコーラン(この彼女の国の聖典です。)や人生の書が置いてあり、また、彼女と話すなかでも自分自身を振り返り、自分なりに今の現状を理解しようとしていました。

 もちろん、体調的なこともあり「自問自答」しながらも、苦悩も見え隠れしました。

 しかし、自分というものをもって自分自身を見つめながら前を向いて生きていく、この力強さを彼女から感じました。

 人間の無限のすばらしさと、自己治癒力のすごさを目の前で見せてもらった気がします。

あれからもう何年もたっていますが、私も自分が2年前に癌になったのをきっかけに、癌を患った、患ってる友や知人との再会が何人もあり、その彼女たちと話す機会がありました。

みんな活き活きしています。

いくつかの癌も乗り越え頑張っている人、見つかった時ステージが進んでいてお医者さんから、この手術をしても1年後に再発する可能性が高いといわれ、この知人はそんなことはない、絶対に治る!とお医者さんとやり取りを何度もし、現在、約10年経とうとしていますが再発なしで人生を謳歌している知人。現在癌と向き合っている友人も絶対に人生をあきらめないと日々頑張っている姿・・・私の目の前に現れる人たちのどのように自分の人生を生きるか生き様を身近で見せてくれ私自身もどう生きていくかを考えさせられるし、また人間のもつ無限のすごさをここからも感じています。

ここは2005年テムズ川の源流に行ったときの写真です。あんなに豊かな川なのに、源流はお水がほんの少しでした。

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