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お盆の思い出と祖父母へ思いをはせると


Miwakoのセラピールームはロンドンを拠点とし、前世過去世療法、高速感情解放稲垣メソード(エモーションフリー)、直傳霊気などのセッション&講座をやっています。また、お仕事疲れのお父様、お子さまの勉強や心のサポート、子育て・人間関係、感情や環境に振り回され苦しんだり悩む女性やお母様方の心身を楽にし気づきをもって前に一歩進めるお手伝いもしています。

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8月の半ばはお盆の時期です。お盆は夏に行われる日本の祖先の霊を祀る行事です。子供の頃におばあちゃんちだったか、玄関先で小さい焚火みたいなのがあって、迎え火というんですね、それを目印に亡くなった人が家に戻ってくるんだよと聞いたことがありました。

祖父が私が小さいころに亡くなりました。子どもながらに亡くなる前の病院での笑顔と、泣いている伯母たちの間からチラッと見えた亡くなった後お布団に寝ている姿を覚えています。これが私の覚えている幼いころの最初のころの記憶かなと・・・。焼き場での記憶も残っています・・・。

子供の頃長崎の母の実家に帰省した時は必ずお墓参りでそこで花火をしました。子供の頃はそれも楽しい思い出です。

学生のころだったか、社会人になってからか記憶はあいまいになりましたが、知り合いの初盆で精霊流しの行事に参加させてもらったことがありました。船を作るところも見せてもらい当日爆竹がたくさん用意されているのにも驚き、船が曳かれる横で爆竹を慣らしながら一緒に歩きました。この時、耳の鼓膜を保護するのに綿を詰めて歩くことも初めて知ったり。ほんとうに爆竹の音はものすごいですものね。時折男性陣はTシャツにも火の粉が移ったり・・・そんな光景もあったかな。沿道にはものすごい人、人、人・・・。

私が子供の頃は父の実家にはまだ仏様はいなかったのでお盆と言えば、地域の盆踊り大会が楽しみでした。そのころは新興住宅地でどんどん人も増えていたので参加する人も結構いて櫓太鼓に合わせて踊っていました。ある年にはお菓子や飲み物なんかもあって・・・(笑)とても賑やかでした。

もうかなり前ですがちょうど夏の盆前に家族で日本に帰省できたことが一度あって、その時は私の実家の地域では盆踊りや太鼓の練習などがあって家族で参加させてもらいました。

その時の写真を後で見て気づいたのですが、お盆前にこうやって踊ったり太鼓をたたいて練習しているのをご先祖様が喜んでいるかのようにオーブがその踊りの輪や太鼓のところに写っていました。見ていて私も嬉しさを感じました。

生前から両親の祖父母がどちらも大好きで、結構祖父母たちから話を聞くの楽しみでした。

母方の祖母からは祖母が子供の頃や年頃のころ、曾祖父母の写真など、母が見たこともない(きっと忘れているのかもしれませんが)写真も見せてもらったり。祖母が亡くなった時に母を通して叔父から1枚祖母の思い出に写真のコピーをもらいました。

社会人になれば一人でも行って話を聞いたり、祖父母が年を取ってからでも始める手習いや趣味でいろんなものを作っていく姿は当時若かった私としてはかなり刺激をうけ若者の私も負けずに頑張っていこうという原動力にもなりました。

生前からそうやって会って話すような機会もあってご縁もあったからか、亡くなってからも夢に出てきて私が出産したことを喜んでくれたり、元気づけてくれたり、他の方を通してメッセージをくれたりと亡くなってからもずいぶんと祖父母や曾祖父母などには助けられました。

私のパソコンを通してメッセージがあった時は新しいパソコンが壊れてしまい・・・ちょっと困ったこともあるのですが・・・(笑)

あと1週間もせずにお盆になりますが、時にはこうやって祖父母たち思いをはせるのも大切だなぁと思います。

父や母、義理の母、義理の父・・・そうやって親世代がいるから今の私たちがいます。そうして、その親世代にも、祖父母や義祖父母がいて、その人たちにも曾祖父母たちがいて・・・そうやって思いをはせていくと、私たちはいきなり一人でこの世にポコッと生まれてくるのではない、このつながり、関わり、魂のつながりがあるんだという事を思い出させてくれます。

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