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miwako

祖父からの娘へや孫へのメッセージ


Miwakoのセラピールームはロンドンを拠点とし、前世過去世療法、高速感情解放稲垣メソード(エモーションフリー)、直傳霊気などのセッション&講座をやっています。また、お仕事疲れのお父様、お子さまの勉強や心のサポート、子育て・人間関係、感情や環境に振り回され苦しんだり悩む女性やお母様方の心身を楽にし気づきをもって前に一歩進めるお手伝いもしています。

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娘へのメッセージ (天に昇った祖父からのメッセージ)💌💌💌

ひとそれぞれ個性が違う。それを無視した教育や訓練は、その人の個性を殺すことになる。

人の個性を失くすような教育はいけないと、年を取って気づいた。わたしとあなたとは個性が違っていた。それなのに、自分の個性を押し付けてしまった。

あのころは、戦争があった。親族の戦死があった。原爆であっという間に多くの人が亡くなったのを体験し、朝鮮問題で突然隣の人がとこかへいなくなってしまったのも見てきた。当時の満州で子供と親がはぐれることもよくあった。

わたしは、明日は我が身、どうやって子供たちに一人で生きるのかを教えるのが精いっぱいだった。わたしが先に死んでも、子供一人一人が生きていけるように育てたかった。戦争が終わってほっとした。しかし、戦争を体験すると、人生また同じような戦争が起こるかもしれないと常に、その当時は感じていた。

明日がどうなるかわからないと思って生きてきた。5年10年先は考えられなかった。

・・・だから、あなたたち子供たちにも厳しかった。当時は、女性も世の中のためにスキルを身に着けなければいけない、日本も周りに追いつかなくてはいけないというところから、頭でっかちの教育をやってきてしまった。教養が優先で、親にも頼らず何も言えない、問題があれば自分で考えなければいけないそんな環境を作ってしまった。さみしい思いをさせた。

 その当時の私は、精神的にも強くそれをまわりにも期待した。特に女性にも。わたしは、その時、人の弱みが分からなかった。しかし、今、何年も年月が経って上に行ってから気がついた。ほんとうに申し訳ない。

 小さいときの教育で、あなたの持つ感受性や音楽・芸術性を弱みに感じさせてしまった。

娘よ、人とくらべる必要はないし、自分を卑下することもない。

 あなたにしかできないことがある。あなたの感受性は豊かで、芸術性・創造性はすばらしい。あなたは、あなた自身で自分のこの部分を素晴らしいと思ってほしい。すると心の平安が訪れるだろう。

今でもあなたたちにメッセージを送り続けています。「ありがとう」の言葉とともに。

(善)

そして、孫である私へ。

おじいちゃんが娘であるお母さんにできなかったことをやってもらいたい。

今は時代も変わった。平和になった。コミュニケーションも親子で家族でいろいろできる時代になった。

おじいちゃんができなかったことを、今生きているあなたたちはできるから。みんなでお母さんのやっていることに興味をもって、お母さんのいいところも見て、時に「すばらしいね」と声をかけて、そうやってお母さんとのつながりを毎日の生活のなかで感じ積み重ねていってください。

知らず知らずのうちにお母さんも自分の個性に気づいてくるし、私自身の心の豊かさにもつながっていくから。そうやってみんなが豊かになっていくから・・・。💌💌💌

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戦争は終戦後もいろんな形でその当時を生きていた家族にさまざまな影響を与えていたなと思います。そうして平和になったいまでも、そのころの影響での負の連鎖が新たな家族の問題を作り出すこともあったなと。

でも、これも通り抜けて思うことは、一緒に家族となった私たちの学び、大切なことに気づく課題だったんだなと。

こんなメッセージから7,8年。大きく変化してきた母娘の関係や母親の姿もちろん私も。母は数年前からようやく子供の頃から好きだった音楽や歌を生活の中に取り入れ、同じ趣味を持つ仲間と歌い始めました。

この素質は私が真似することができない素敵で素晴らしい母の一面です。

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