Miwakoのセラピールームはロンドンを拠点とし、前世過去世療法、高速感情解放稲垣メソード（エモーションフリー）、直傳霊気などのセッション&講座をやっています。また、お仕事疲れのお父様、お子さまの勉強や心のサポート、子育て・人間関係、感情や環境に振り回され苦しんだり悩む女性やお母様方の心身を楽にし気づきをもって前に一歩進めるお手伝いもしています。
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この方は過去世・前世療法に以前から興味があり、自分の中の腑に落ちないことに関していくつか自分の心の底を見てみたいとセッションを受けてくださいました。
いくつかそうやって見てみたいことはあるのですが、でも、何もテーマを細かく決めずに今の自分に必要な過去世・前世に行くという形で、セッションの流れを見ていくことをクライアントさんは選択しました。
セッションを行っていくとクライアントさんが気になっていたテーマの一つが出てきました。
今回はいつもと違った形で進めていったのですが、主人公も変化し、時代も変化するなかでの過去世・前世＆現世体験でした。
この方の腑に落ちないこととは、蝶々が昔から苦手で怖さもあって、なぜそんなに思うのか自分でもわからないということでした。気づいたときには蝶々がダメだったと。
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物語に入ると・・・
16.17歳の制服を着た少女。場所はヨーロッパ。家に戻りながらも、家に帰っても楽しくないと感じています。父と母が上手くいってなくて家の中の雰囲気が悪い。家に戻って母親の表情を見ると、やっぱり母が楽しくなさそうな顔をしてたからつまんないなーと、心沈みながら自分の部屋へ戻る少女。
部屋の中に入っても、なんとなく居心地が悪く自分の部屋も冷たく薄暗く感じてしまう・・・。
そこで、セッション中に自分の気に入るようなお部屋へ変化させ、クライアントさん（少女）からもすごくよくなった！と感想を言ってもらう中で、部屋が明るく暖かい雰囲気に変わったら「蝶々の標本」も無くなった・・・とポツリ。
「蝶々の標本」？？？
このクライアントさん、セッション前に蝶々が苦手で怖いと話していたのに、この少女の部屋に蝶々の標本があるのを聞いて、私はちょっと不思議になりました。
なぜあるの？嫌いじゃなかったかな？このころは好きだったの？
その蝶々の標本がなぜ少女の手元にあるのかその理由を見ていくと、学校のお友達からのプレゼントだとわかりました。プレゼントしてくれたお友達はその少女が蝶々が嫌いだと知らないので、綺麗だと思ってプレゼントしたようでした。
やはり、この少女の人生のときにすでに蝶々は嫌いな感情を持っています。
そこで、クライアントさんの気持ちを確認して、なぜ蝶々が嫌いになったのか、その原因や理由がわかる場面へと主人公を特定せずに移動しました。
すると・・・
あれ・・・
森の中にいます・・・
アマゾンのようなジャングルのような深い森・・・
あれ？
それに・・・私・・・男になってます・・・18歳から20歳くらいの年齢で・・・
黒っぽい髪の毛に、薄茶色の肌・・・
昔の時代で服もあまり着ていない・・・まるで原始・・・
深い森の中で木を見ていたら、急にたくさん動くものがありました・・・
でも私はそのころそれが蝶々とはまだ知らないころ、
急にわぁーっとたくさん動いていてびっくりするし、見ていてただただ気持ち悪かった
・・・それが蝶々でした！！！
あまりにも目の前の方を飛んでいるので、その向こう側の方向へある家へ帰れなくなるから、どうしよう、どうしようって焦っている。
羽ばたくのやめて木に止まるのを待った方がいいのかなとも考えている・・・と。
そこで、その蝶々を他のものへ見立てることにしました。
葉っぱです。
それらの蝶々をすべて緑豊かなきれいな葉っぱに変えてもらいました。すると、その青年はその舞う葉っぱの中を歩いて家の方へと変えることができました。
帰りながら、あれは何だったんだろう・・・と不思議がる青年。そして、好きじゃないけど、次からは葉っぱと思ってみようと思っています。
次に、他にも蝶々が怖くて嫌いな場面へ移動してもらいました。すると今世、中学生のころへ移動しました。
夏のすごく暑い日に、水たまりに蝶々がたくさん休んで水を飲んでいます。道路を横一杯に覆う形でいるから、家のある向こう側へ渡れない・・・。
そこで、クライアントさんに今度はこの蝶々を何に変えたらそこを飛び越えられるか聞いてみました。
石ころだったら・・・
ということで、蝶々たちを石ころに変えてしまいました。
すると見事にそこを超えることができました・・・
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よく蝶々を嫌いになることとして、小さいころに蝶々にまつわる嫌な体験で覚えていないことがあったという話は聞きますが、このセッションでの物語は、それよりももっと昔の原始のころまでさかのぼって魂に刻まれた蝶々との最初の出会いで持ってしまった恐怖心がこうやっていくつかの人生で影響を与えているということを見せてもらい私としても興味深いセッションとなりました。
