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miwako

6 麻酔とエモーションフリー


Miwakoのセラピールームはロンドンを拠点とし、前世過去世療法、高速感情解放稲垣メソード(エモーションフリー)、直傳霊気などのセッション&講座をやっています。また、お仕事疲れのお父様、お子さまの勉強や心のサポート、子育て・人間関係、感情や環境に振り回され苦しんだり悩む女性やお母様方の心身を楽にし気づきをもって前に一歩進めるお手伝いもしています。

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高速感情解放稲垣メソードUK(エモーションフリー)認定セラピスト&講師のMiwakoです。

1回目の手術2016年2月は大きな手術だったこともあり、麻酔や術後の薬も私には強かった気がします。術後病室でもうろうとしながらも意識が戻った時、初めて自分の正直な気持ちに気が付いて愕然としました。ロンドン春の子Miwakoの初めてブログの「1大腸直腸癌 手術~入院中編(ドタバタ入院記1 意識と体)」に書いてあります。 

体が、私の気持ち・意識とは関係なく意思表示をした感じでした。

手術の話をすると、記憶はないはずなのに体が急にがたがた強烈に震えだす私がいたんです。

そして「怖かった、怖かった・・」と体の中から、お腹から訴える声、歯もがたがた音と立てて震える感じで言葉が言葉にならず、寒くて震えるのとは明らかに違いました。毎回あまりにも強烈な震えなので、入院中、手術の話は自分でもあまり口にするのは無理だな、って感じたほどです。

よくこれだけ怖かったのに手術に臨めたなと驚くくらいでした。手術に臨む前に、セッションを受けておいて正解でした。

また、同じ手術が終わった日の夜に、幾つか薬の操作が重なったのですが、その後急に息苦しくなり体の感覚がマヒしてきて、死ぬんじゃないかと死の恐怖を感じました。

どうしてそうなったのか原因はわかりません。

今思えば術後、息苦しくなり始めてから不安や恐怖やショックも重なってパニックになていたかな、と思います。

そういう体験があったので、その後ストーマを閉鎖するときの手術でも麻酔や薬についてはやや気になっていました。

手術によって身体に入ってくるものです。

また術後に同じことが起こるんじゃないか・・・と。

これも、エモーションフリー認定セラピストのかたに「麻酔・薬を打つとパニックになる」という感情を解放セッションしてもらっていました。

靈氣でもそうですが、エモフリも自分自身にも使えて便利ですが、こんな時は人にセッションをしてもらうとリラックスして臨めるので、時と場合で自己ヒーリングと相手にやってもらうのとを使い分けるのもいいと思います。

このテクニックはちょっとした心配になったことや恐怖などストレスにつながるような感情、なんにでも使えるのでほんとに便利です。

ストーマ閉鎖手術当日、手術前のチェックを受ける部屋で待っている間にも、まずは足をしっかり床につけて体で足元から上がってくるエネルギーを感じながら簡単に瞑想して意識を自分の身体に向けてから、「麻酔・薬を打つとパニックになる」という感情を自分でもセルフヒーリングでやっておきました。

すると、麻酔科の先生が来て話をする間、リラックスしている自分を感じて、その先生のリアクションに自然と私も笑みがこぼれ、これには自分でも内心驚きました。

こんなときに笑みがこぼれる自分がいる・・・。気持ちに余裕があると苦手な英語でも、ゆっくりとあせらずにスムーズに開いてとやり取りができるんですね・・。

1回目のときより自然体でいることができ、麻酔科の先生や看護師さんとのコミュニケーションもスムーズでした。手術室の隣で天井を眺めながら麻酔の準備を待っている間も、なんだか気持にやや余裕がありました。

もちろん術後も前回のようなことは起こりませんでしたし、術後リカバリールームで目が覚めたとき、痛みが戻ってきたときに、看護婦さんにすぅ~っと手を挙げて意思表示して痛みを素直に訴えることができました。

そうして薬を増やしてもらいました。

これも、自然にす~っと手を挙げお願いした自分に自分で驚き・・・。

前回なら、痛みはあっても、同時にこんなに薬を体に入れてもらうことは大丈夫かしらという恐怖も入り混じっていました。だから、自分で余計に我慢してみたり・・・。それにあまりにも頭で考えすぎていて、上手く表現できなかったり・・・。でも、今回そのように思わなくなった自分にもびっくりでした。そして、痛み止めを入れてもらい、痛みも軽減してうまく付き合うことができました。

きっと麻酔や薬に対しての過剰な恐怖をエモフリで解放していたおかげかなと思います。

筋肉の緊張やストレス、圧力が解かれていくと身体感覚が楽になっていくので、その時の恐怖や心配など記憶も解放されていきます。

そうすると、より自然な流れの選択ができるので、こともスムーズに進むわけです。

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