Miwakoのセラピールームはロンドンを拠点とし、前世過去世療法、高速感情解放稲垣メソード(エモーションフリー)、直傳霊気などのセッション&講座をやっています。また、お仕事疲れのお父様、お子さまの勉強や心のサポート、子育て・人間関係、感情や環境に振り回され苦しんだり悩む女性やお母様方の心身を楽にし気づきをもって前に一歩進めるお手伝いもしています。
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高速感情解放稲垣メソード(エモーションフリー)の認定セラピスト&講師のMiwakoです。
具合が悪い、自分でも体力に限界が来ているのを感じている・・・なのに無理して動いてしまう。
ここで身体を休めたい、仕事も休みたい、と身体は訴えているのに家族や伴侶、パートナーに素直に伝えられない。何も悪いことしてるわけではないけれど病気になることで罪悪感もある・・・。
自分の素直な気持ち伝えたいと思うけれど
「また、具合が悪くて嫌な顔されるかもしれない」
「また怒られるかもしれない」
「また嫌味をいわれるかもしれない」
と不安になる。
そんな気持ちで恐る恐る休んでも身体を横にしても、実際は身体は緊張状態。
そんな時に手術も受けしばらく手助けが必要になることになるとわかると、
「術後に身内に面倒を見てもらえるのだろうか、ケアしてくれるのだろうか?頼れるのだろうか?」
とさらに別の不安の気持ちが覆いかぶさってくる・・・。
こんなとき、その時目の前の身近にいる人に対して持ってしまう感情のように思ってしまうけれど、本当はもっと以前からこのような感情を持ってしまうパターンを自分自身が積み重ねてきている可能性があります。
ずっと自分の生きてきた歴史をゆっくり振り返りさかのぼってみると、似たようなパターンがどこかでなかったか振り返ってみてください。
病気になっても、具合が悪くても相手の顔色を伺ってしまい素直に自分の気持ちを言えなかったり、恐怖や心配が出てくるパターン。
もしかすると子供の頃、幼くて覚えていない頃にすでに体験していたということもあります。
エモーションフリーはそんな部分も扱います。実はこれが大切な部分だったりするのですが・・・。
「まるで自分が責められていると思った自分がいる」、「批判されると思った自分がいる」ということは、「自分に自信がない自分がいる」「自分はダメだと思う自分がいる」ということでもあります。
子供の頃、幼いころから病気をして怒られた、体調崩し熱発で学校へお迎えに来た親から怒鳴られた、風邪を引いて文句や嫌味を言われた・・・。言葉だけでなく態度や表情からも五感を通して入ってきます。
子どもが熱を出したり病気になると、親は心配します。不安にもなります。本来優しく言葉をかけたいところですが中には愛情表現を怒りで表す親もいます。
ここで、親子の信頼関係があって子供が人を信頼していることが前提にあると、きっとその言葉の裏側に子供なりに親の愛を感じることができるかもしれません。しかし、なかなかそのような関係にないところでは、子供はショックや傷つくことで終わってしまいます。
次第にそんな体験が重なり具合が悪くなるたびに怒られたり嫌な顔されると、
いつの間にか「病気は悪いもの」にもなってくるし、
病気になる=「いつも病気するとおこられるし、嫌な顔もされる」と思い込んでいきます。
本当は、病気って悪いものというよりは、身体が出してくれているサインだし、これも私たちの身体の一部なんですよね。
でも、悪者になって、自分から分離していくわけです・・・。
親から病気のたびに「お前はダメだ」「ばかやろう!何やってるんだ」「お前は身体が弱い」・・・と聞けば
「私は身体が弱い」
「わたしはダメなんだ」
・・・子供ながらに思ってしまいます。
そう思うと、勝手に「身体が弱い私」「ダメな私」を作っていきます。
次第に、病気という文字も消えて、私はダメな人間と変化してきます。
病気になればまた怒られるとビクビクすれば、子供なので怒られたくないようにも自然と心も体も動いてしまいます。
「病気はいけない」
「病気する私は悪い子、強くならないと、いい子にならないと」
「がんばらなければ」
「気づかれないようにしなければ」
「失敗してはいけない」
無理してでも頑張ってしまうことにもなってしまいます。
そう思いながらも、
「やさしくしてほしい」
「ケアしてほしい」
「親切にしてほしい」
「理解してほしい」
「大事にしてほしい」
・・・・
いろいろ気持ちもあふれてきて、その裏には「やさしくしてもらえない」「さびしい」「理解してもらえない」「大事にしてもらえない」など、私には価値がないし、粗末に扱われる・・・いろいろ言葉を変えて自分のコントロールできないところに行ってしまいます。
これは結婚後に今度はそれが、パートナーや伴侶へとかわり、自分のパターンを繰り返してしまうこともあります。同じような人を引き付けてしまうということも。
日ごろは忘れていますが、なにかきっかけがあって似たような環境に置かれると、ふっとそのころの感情が浮上して問題になってくるのです。
体と心はつながっています。病気になった時までそのようなストレスの積み重ねは、身体にもよくありません。
病気の時にでてくる上に書いてきたようなストレスに思う感情を根気よく湧き上がるたびに感情解放、解消していくことをお勧めします。玉ねぎの皮をはぐような作業ですが、何度もやっていくたびに変化している、生き易くなった自分に気づくと思います。