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10手術のキャンセルストレスとエモーションフリー


Miwakoのセラピールームはロンドンを拠点とし、前世過去世、未来世療法、高速感情解放稲垣メソード(エモーションフリー)、直傳霊気などのセッション&講座をやっています。また、お仕事疲れのお父様、お子さまの勉強や心のサポート、子育て・人間関係、感情や環境に振り回され苦しんだり悩む女性やお母様方の心身を楽にし気づきをもって前に一歩進めるお手伝いもしています。

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高速感情解放稲垣メソードUK(エモーションフリー)認定セラピスト&講師のMiwakoです。

1回目の検査から発見、手術まではスムーズすぎるくらいことが運び、NHSなのにプライベートなの?と聞かれるくらいトントンと進みました。手術当日もその早朝まで病院のストライキがあったのでどうなることかとドキドキでしたが、ストライキ中も前日に手術のための注射を受けに行くこともでき、そうやって対処してもらえたことに感謝しています。

もともと私がGPに最初に行くきっかけになったのは、自覚症状も気になり始めたのもありますが、夢を見たからです。夢の中で余命宣告を受けたのでこれはまずいかもと思い、夢から覚めたその朝にすぐGPに電話をかけたことからでした。

この詳しい話は、ロンドン春の子ブログに書いています。

しかし、2回目のストーマ閉鎖術の手術日は波乱続きでした。そのブログはこちら。

最初の手術が決まった時から、キャンセルや変更になったものは、6回ほど。一つは前日の午後からキャンセルの連絡だったり・・・。

上のブログにも書いているのですが、手術は前回よりは大変ではないですよときいているので、前よりはドキドキ感は少ないものの、それでも手術前の心の準備は私には必要で、何度も変更が続くと、心の準備のスイッチオン、オフが頻繁になり、身体も緊張・弛緩を繰り返すので、疲れてしまいました・・・。

それに、次の手術日のことが気になりながらの生活だったので、自分の予定も立てにくく、そのほかにも入院期間が短いぶん、退院後のケアをする人がいることが条件なので、仕事が忙しい会社勤めのパパさんにとってはお休みをもらうタイミングもあるだろうし、病院からの変更連絡が来るたびにパパさんの会社とも連絡をとり、パパさんにも迷惑をかけてしまう・・・。

それでこのときは、手術のキャンセルのストレスについてエモーションフリーセラピストのかたのセッションを受けました。

最初は、この手術のキャンセルをいつも素直に受け入れる自分自身に対して、「人がよすぎる」という感情と、受け入れるのですが内心「バカにされている」という感情がありました。

このバカにされているという感情は、オストメイトの時に気持ちがダウンして6回のカウンセリングを受けたことがありました。そこで途中で気づきました。病院の対応がトラウマになっているんだ・・・と。

そうなんです、1回目の入院はドタバタ入院劇のような感じで、悪いところは取ってもらったのに、心は傷ついて退院してきたんです・・・。

術後からのいくつかの体の痛みや、不調、毎日ストーマのことで、夜中に何度も目が覚めて睡眠不足と、体力もちょっと低下して、そこからだんだんモヤモヤ感が強くなってきたんだと思っていました。もちろん、それもありますが、でも、もっと心の奥には、この時続いている手術のキャンセルでなく、そのもっと前の術後のチェックのための診察のキャンセルや、その後の先の予約が無くなっていることがきっかけになって、病院に対する不信感のようなものが強くなり、昨年の手術後の入院中の看護師さんや若手のお医者さんの言動などで嫌なことが思い出され具合が悪くなってきたんだろうな・・・と気づきました。

そうして、この「人がいい」「バカにされる」パターンは、過去の出来事のところどころで家族の中ですでにパターンとして出てきていました。そこで、そのパターンを解消すべく、セッションをしてもらいました。

フレーズがたくさん出てきました。

  • 後回しにされる

  • 必要とされない

  • 人に尽くさなければいけない

  • 注目してもらえない、捨てられる

  • 見下される

  • 守ってもらえない

  • 支配されると、支配されたい

  • 要求してはならない

更に、キャンセルが続き大腸を1年以上も使わないで、どんどんその日数が伸びると術後の回復が遅れるのでは?大腸使えるの?などの不安も強いことがわかり、これもセッションをしてもらいました。

そこには、いろいろな不安がでてきました。

*分からないことに対する不安

*見えない、わからない、気づかないところで物事が進む不安

*はっきりと答えがない不安

さらに、

*見たくないと思い続けている

*怖い

と出てきたのですが、一体何が怖いの?何を見たくないの?と探ると・・・

見えないところではずかしめられる➡自分の知らないうちにはずかしめられる➡だから見たくない・・・とつながっていきました。

つまり、医療的にはずかしめられるのが怖い、となっていきまいきました。

実際はそうではないのですが、思い込んでいるわけです。

また大腸の機能回復が心配といっていたのですが、セッションをはじめると、この問題というよりも、先の予定が立てられない苛立ちの方が大きかったです。

数値が下がるにしたがって、まず左脳や眉間あたりが重くなりました。さらに、眉間と鼻の上あたりが重たく、数値が2あたりでなかなか下がらず、怖いという感覚があり、「ほんとうは気にしなくていいのよ、進んでいいのよ」と声があるのですが、まだ怖さが残り、、そこから「信じなさい」とまた聞こえてきました。

さらに、舞台から飛び降りる、舞台に飛び込む勇気がなく怖い感じもあり、そこを探っていくと・・・やはりいろんなパターンで潜んでいる、信じきれていない➡自分を・・・となりました。

自分を信じていないパターンがどれほど私にはあるでしょうか・・・。幼少期からの気づかないうちに作ってしまった思い込みは、成長するにつれて、それを前提として生きてしまうので、どこかの時点でそこに気づいて変更していかないと、どんどん間違った方向へと意識がどんどん向かってしまいます。

数値が0に向かいながらも、ずっと左脳が重い感じはありました。

そうして、次第にあまり深く問題を考えなくなり、「自分の感覚を大切にしたらわかるから」と言葉が湧いてきて終わりました。

セッション後は、不思議と身体がリラックスして、1日ゆっくり休んだら自分の気持ちにも気づいて、今まで揺れ動いて宙ぶらりんになっていた気持ちも切り替えられそうだなとようやく思えるようになりました。

このセッションをすると、本当に変化が速いというか、初めてキャンセルの連絡のときに、スタッフの方からすごく優しい口調で、「ごめんなさいね」と一言ありました。

私の態度にも変化があり、やはりGPの先生にも相談をしてみようと思うようになりました。GPの先生もお医者さんなので、ちょっと話すのに勇気がいったんです。私が話すことでさらにキャンセルでなく、手術がなくなったらどうしよう・・と。

でも、セッションを受けてからは、キャンセルに疑問もあったのでいつもお世話になっているGPの担当の先生に病院に対する引っかかりで、キャンセルや入院中の件のことを話すと・・・

 GPの先生は話を聞いて病院の態度に大怒り、「入院患者に対して、医者も看護婦もプロフェッショナルでなければいけないのになんてこと」「もっと患者の気持ちを推し量らないと・・・」とすぐに受話器を片手に、私には迷惑をかけないから今の話は、まだ今は手術も控えているから言う時期でないから(後々のためにこのような苦情を訴える場所もあるみたいで、教えてくれました。)、キャンセルが立て続けになっていることに対することで、ということで電話をかけてくれました。

あまりの行動の速さにびっくりでした。

もちろんGPの先生は冷静なので、今のテレビの特集でもこちらのNHSの混乱ぶりが放映されているとおり、いろいろと問題が上がっている点や、特に冬場は、年配の方が体調を崩されることも多くそんな方が優先されることもあり、ベッド数が不足することもあるし・・・と幾つかの視点で私に説明してくれました。

もう手術のキャンセルに振り回されることをやめようと決め、自分軸で生活していこうとすると楽になる自分がいました。

そして、GPの先生の電話のお陰か、その後手術日の連絡があり、キャンセルされることなく手術を受けることができました。

このような出来事も、ふり返ると私に大きな学びと気づきを与えてくれたできごとだったなとすごく思っています。

それに、私自身体力の関係もあったので、かえって延期されてその数か月体力をつけることに費やせたのでもしかすると、術後も体力の変化を感じたのかもしれません。

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