Miwakoのセラピールームはロンドンを拠点とし、前世過去世療法、高速感情解放稲垣メソード(エモーションフリー)、直傳霊気などのセッション&講座をやっています。また、お仕事疲れのお父様、お子さまの勉強や心のサポート、子育て・人間関係、感情や環境に振り回され苦しんだり悩む女性やお母様方の心身を楽にし気づきをもって前に一歩進めるお手伝いもしています。
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近頃は、子供がいとも簡単に犠牲になってしまう、しかも守っていくはずの親から・・・というニュースをよく見かけます。子供に害を及ぼす、毒親です・・。
あまりにも残酷です・・・。
表に出てこなくても水面下ではたくさん起こっているのではないかと思います。
子供たちはまだ自分で守るすべを知りません。ですから、私たち大人が(子育てしている人もしていない人も)、子供が精神的にも肉体的にも健全に成長していけるように、その子、その人らしさが伸びることができるように意識して接したり育てていくことは大切です。
失敗もあるし上手くできないこともあります。私たち人間は不完全だからこの世に生まれ様々なことから学んでいるのです。親である私たちも子供を通してたくさん学ばせてもらって成長しています。
それだからこそ、学ばせてもらっている相手を大切に思い接する態度は必要です。そして、そこから私たちが子供に対しても意識してできることから始めていきたいですね。
前にも書いたかもしれませんが、
私たちが生まれて初めて接する人間関係の相手は両親です。幼少期は世界も狭いので家の外の世界はほとんど知りません。ですから子供にとっては、家庭から学ぶことが多いです。とくに、子供は親の言動を見ながら聞きながら、真似をしながら学んでいきます。
そして心の奥底に根付きます。
これは親に限ったことではなく、世界が広がっていけば周囲の大人の人の態度、雰囲気、行動、言動・・・は影響を与え子供は自分を作り上げていくときのモデルとして大切な存在になってきます。
子供は大人の私たちを見てまねから始めるといいましたが、その大人である私たちはついつい冗談交じりに人格否定をしてしまうことがあります。そして笑いをとったりすることもあります。気づかないうちに・・・。
その親の姿を見て、子供も自然と習っていきます・・。
しかも子供のころはそんな冗談も真に受けます。
この子は冗談もわからないんだから、という前に、大人になった私たちと子供は違うのです。私たち大人は自分たちの子供の頃の言われて違和感があった、嫌だった感覚を忘れてしまうんですね・・・。
よく聞く話ですが、「お前は橋の下から拾ってきたんだ」という言葉。まだ冗談か本気か区別ができないうちにそんなことを言われると、子供ながらにドキッとします。
ましてや、子供は親との信頼関係を長い時間をかけて作っていきます、そんな関係がまだしっかりと成り立っていないうちからそんな言葉を聞くと、子供は逆に恐怖心や疎外感も感じます。
昔、この言葉で友達と話したことがありましたが、友人は、親から言われてそんなことはないと半分思いながらもしばらくは信じていたらしく、「拾われてきたんだ」と誰にも言えず、一人親兄弟の顔を観察して自分の顔を鏡でじっと見ながら、ここが似てない、ここも・・・と一人勝手に思っていたと。
また、家族の中で一人の子供をターゲットにして他の家族で責めたり笑いものにする環境は冗談では済ませられないこともあります。
これは毒親パターンでも家族を巻き込んで一人をターゲットにするパターンがありますが、そこから兄弟姉妹の仲たがい、結束もバラバラに・・・ということにもなっていきます。
私たち自身の言動が子育てでも、夫婦関係でも、職場でも、その人を傷つけていないか、人格を否定しないか、時折振り返ってみるのもいいかもしれません。
本人が生まれつき備わっている持っていることで
身体的なことで
性的なことで
精神的なことで
性格的なことで
・・・
などで、からかったり、馬鹿にしたり、プライドを傷つけたり、皆の前で恥をかかせたり、いやがらせ・・・。
何度も何度も体験すると、そう思い込んできて自己価値感の低下や自己肯定感がどんどんなくなります。
私たちって、親が愛情をもって声がけをしてくれ励まし褒められ優しい言葉をかけられるとうれしいです。自分が嫌だと思うことは人にも言わないやらないことをこころがけること、また、気づかずに発言してしまっているところもあるので時折自分の発言も一歩引いたところで見てみるの大切です。
今日は、「子は親の鏡」(子供は親を見て成長する)の詩を紹介します。アメリカ・ロサンゼルス出身のドロシー・ロー・ノルト博士が書いたものです。
「子は親の鏡」
けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨(うらや)んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
しかりつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉(ほ)めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世はいいところだと思えるようになる
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