Miwakoのセラピールームはロンドンを拠点とし、子育ての応援、お子さまから年配の方まで様々な年代のかたのお悩みを聞きながら、ホリスティックな考えや様々な視点、セッションを通して心身共に楽に生き易く自分らしく人生を歩んでいけるように、前に一歩進めるお手伝いをしています。前世過去世・催眠退行療法、高速感情解放、直傳霊気、そのほかのヒーリング、自分軸づくり、リラクゼーション等などのセッション&講座もやっています。
*************************
幼いころから現在の人生までに、いくつか自分自身にとって大きな問題がありました。その一つが夫婦問題であったり、前回、一時帰国の話を書きましたがこの実家族との問題でした。
この2つはとても私にとっては長く苦しくて大変な問題ではあったのですが、今となっては人生でとても貴重な気づきや学びを与えてくれたと感じています。
そして人生の仕組みや、人生の不思議、人との見えない魂部分でのつながり、生きることの意味…今でもそんな気づかされたり、新たな発見や探求は続いてはいますが、たくさんたくさん私に教えてくれました。
前にも書きましたが、
不思議なのですが、この実家族との問題の前に一区切りを迎えた夫婦問題からの気づきと変化をブログにまとめていったときに、書きながら自分の中に残っていた手放すべき感情がまだ残っていたことに気づかされたり、それに気付くようなできことが起こったりしました。
それも、深い部分で。
そしてその後癒しと手放すことと共に幸せ感も増してきました。
今度もそれと似たようなことが起こっているのです。幼いころからのまたは過去世からの深い部分での気づきや、これからの生き方についてのメッセージなど、夢から、現実のできことから教えてもらっている感じです。
ほんとうに人生って不思議だと思います。
今回も幼いころからの自分にも区切りをつけるために夫婦問題の時と同じように自分の心の整理もかねて大まかにですが少しずつまとめていってるのがこのシリーズです。
これらは親への批判ではなく、当時子供のころの自分の素直な気持ち、子供の頃に腑に落ちなかった出来事、そして子供の頃は気づかなかった両親の事、そして、この癒しの世界に入って自分の事や両親のことで気づかされたこと、見えてきたこと、家族、親子になった意味、親子関係の雪解け・・・さまざまな内容です。
不思議に思うかもしれませんが、親とは一生死ぬまで距離があり相いれない関係なのかと思っていました。どうしてこうなるの?という疑問と、何とかしたいと心の底では思っていても、子供の頃からの環境や関係でもう無理なのかなと思う自分も正直いました。
それが、癒しの世界に導かれて私自身も少しずつ癒され、気づきと自分を大切にすることを学びながら生き易くなることで、予想もしていなかった関係が戻ってきて、これが家族・親子なのかなと感じられる心地よい瞬間も数年前に初めて味わいました。
人を変えることはできませんが、自分のことに取り組むことで自然と周囲へも変化を及ぼしていく見えないエネルギーの力には驚かされます。この出来事を通して、自分を大切にしていく生き方についても考えさせられました。
このブログで読んでくださっている方にも、自分の人生を自分で生きるために変化の第一歩を踏み出していける何かヒントになればとも思っています。
親が毒親かどうかはっきりわからなくても、親が子供を愛しているとわかっていても、子供自身が親との関係で精神的にも心理的にも、肉体的にも大人になってからでも苦痛・負担・傷ついていたり、大人になっても親という名のもとにあらゆる個人的なところまで介入し続けていたり、親の負の影響を強く受けていると感じていたり、日常の生活、人間関係・・・など自分自身の人生でも問題を抱えることが多ければ、私たち子供側もやはり親の育て方に疑問を投げかける必要はあると思います。
これは親批判とは違います。
そして、現在抱えている苦しみや問題と子供の時の育てられ方にどのようなリンクがあるかをよく考えることもこれからの自分自身のためです。
ショックかもしれませんが、幼少期から親の不健康な子育てがあったり、その親との関係で自分のことを無視して大切にしてこなかったことなどに気づかされてくるかもしれません。
その事実に気がついて、認めて、受け止めることも後々必要になってきます。
でも、焦らないで。
自分が変わりたいと強く望むと、段階的に徐々に変化のタイミングがあらわれてきます。
それから、
その前に、まずは親に対して良くも悪くも身内という欲目、色眼鏡を外して親であるけれども親という先入観を外して一人の人間として親を見る、フラットなものの見方をしていったん家庭の中で作られた親のイメージ像や親への思い込み、信じ込みを捨てて物事を考える必要があります。
親は絶対である
親は敬うべきだ
親は正しい
親は完璧だ
親は素晴らしい人だ
親のしつけは素晴らしい
親はそんなにひどい人ではない
親を悪いように考えてはいけない
親のことを悪く言ってはいけない
親に口答えしてはいけない
親は強い
親の言うとおりにしなければいけない
親のやり方は間違っていない
親は私を間違った方向へ行かないようにしているだけ
親には養ってもらっているので、親の言うとおりにするべきだ
親が手を出す(暴力)のは、私のしつけのためだ
親は子供の面倒を見ているから、子供の言い分を聞く必要がない
・・・。
これらの思い込み・信じ込みを外して、冷静に子供の頃の親の子育てを振り返ってみて下さい。現在の自分の抱えている苦しみや問題と子供の時の育てられ方とのリンクを考えてみてください。
そしてそんなときの、自分の身体や心の変化・反応にも注意を向けてみてください。
自分の素直な・正直な気持ちに気づくかもしれません。
次は「8子供への過剰な期待の裏がわ」