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18 女性性の問題に気づかされる


Miwakoのセラピールームはロンドンを拠点とし、子育ての応援、お子さまから年配の方まで様々な年代のかたのお悩みを聞きながら、ホリスティックな考えや様々な視点、セッションを通して心身共に楽に生き易く自分らしく人生を歩んでいけるように、前に一歩進めるお手伝いをしています。前世過去世・催眠退行療法、高速感情解放、直傳霊気、そのほかのヒーリング、自分軸づくり、リラクゼーション等などのセッション&講座もやっています。

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人生を生き易くするためにそれを押しとどめている問題に気づくことはとても大切なことです。

気づいて必要のないものは手放してだんだん身軽になっていけばいいのです。

自分の問題に気づいていなくても、いろんな機会を通して気づかされることがあります。そんなとき驚くかもしれませんが、「そんなことはない」とすぐに拒否するよりは素直に耳を傾けて向き合う姿勢も問題解決に向けての第一歩になったりします。

私の場合は体調不良でセッションを受けたときに、そこではじめて出てきたのが「セクシャリティー」、私の「女性性」の問題でした。

2010年あたりから数年間、いくつかセラピーを受ける中でその時の私自身の成長をブロッキングしている事柄として「女性性」の課題がよく出てきた時期が続いたことがありました。

セラピストさんも違うし、セラピー内容も違うし、またセラピーでない時も・・・こうやってある時期に立て続けにメッセージはくることもあります。

出てくるたびに、

「えっ、また?なにこれ?女性性の問題???私の女性性って?女性性って・・・?」。

驚きはありましたが、内心自分でも「やっぱり」という気持ちもありました。

でも、肩や腕の痛みが続いてセッションにいってそこで指摘されたのにはやはりびっくりでした。その話はこの話の後半で書いています。

今までの自分自身の心を振り返ってみると

「自分の容姿がきらい」

「私はかわいくない」

「女性性を楽しめない」

「自分の女性性を隠してしまう」

「女性性を出すことが怖い」

「女性を意識されると落ち着かない、嫌悪感」

「ついつい女性というよりお母さんになってしまう」

・・・etc

女性性のことを指摘されて探っていくと意外と私の心の中には否定・不安・恐怖・・などがたくさんあったなと思います。

それを今現在は

「自分を好きで」

「自分らしく、女性性を楽しんで」

「自分をかわいいと思う」

「自分の女性性を隠さず」

「女性性を出すことを恐れない」

「女性性を楽しむ」

・・・と、せっかくこの世に女として生まれたんだから、これからの人生を私自身が女性であることを楽しんで自分らしく女性らしく、おしゃれも興味持ってみたり、自分の好きな香りや物を身につけたり、ちょっと自分のお手入れをしてみたりそうやって心も軽やかに恐怖や不安も手放して素直に好きだなやってみたいなと思うこと少しずつ体験していこうというふうに気持ちが方向転換してきました。

女として生まれたのに女性としての自分に自信が持てない、自分の女性性を否定してみたり、自分の女性らしさを素直に表現するよりも隠そうとしてしまう、・・・そうやって自分の女性の部分を考えたときに葛藤や抵抗の気持ちがあるようなら、ちょっと自分の心の中を探ってみるのもいいかもしれません。

幼少期の家庭環境、家庭の中で目にする両親のやりとりや母親の様子、母親との関係など探っていくとその原因は過去のその辺りの体験にたどり着くことがあります。

・親が生まれ持った我が子の性別を歓迎しなかった。

・親が兄弟姉妹と比較し、他の兄弟姉妹をかわいがった。

・親が容姿や体形などで周囲ばかりを褒めていた。

・母親が容姿やお洒落ばかりにこだわり、子供として傷ついたり寂しい思いをした。

・容姿やお洒落ばかりを気にする母親を父親・周囲が常にバカにしている姿を見てきた。

・母親が成長する娘に対して化粧やお洒落などに嫌悪感を示し口出しをした。

・女だから男だからと手伝い・進学・就職・結婚等を性別中心で決定され気持ちが尊重されなかった

・親が外で愛人関係を作っていて、そんな性的な部分を否定したくなる環境だった。

・母親が性的なもの異性に対しても強烈に嫌悪感をもっていた。

・母親との関係やそこから関連する姉妹との関係ががよくなかった。

・母親も女性性の問題を抱えている。

・両親不和の環境から、子供が母親の相談役・愚痴の聞き役として、夫婦喧嘩の仲裁役として長い間過ごしたことで「親の親代わり」になり、「子供であること」「女の子であること」を封印してしまった。

・親や家族の中での女性(男性)に対する昔からの固定観念や思い込みを聞かされ続けた

・・・いろいろたくさん出てきますが、夫婦関係、世代からきている女性・男性はこうすべきという性に対する思い込み、母親との関係・・・と様々なことが影響しています。

そしてそんな姿から子供は「性」に対しての否定的な思い込みを持ってしまい抑圧していきます。

その中でも特に母親の影響は大きいです。

もちろん、母親だけが原因ということではなくそこには父親、周囲の様子から性的なことを否定してしまうような環境だった・・・ことも考えられますが、同じ同性としての母親との関係がよくなく母親にネガティブな感情を強く抱き続けていると潜在意識の特徴から「母親」という主語はなくなり母親に抱いていた女性的な部分やさらには女性を象徴することへのネガティブな感情が気づかないうちに自分自身に向けられているということになっていきます。

ですから、

自分の性に対しての否定や葛藤が、長い間続いていくことになるので、「ありのままでは愛されない」「自分は生まれてくるべきでなかった」と「自分の存在価値」まで低下させていくことにもつながっていき深刻になります。

そうやって深刻になり自分の人生に影響を大きく与えていく前に、

・幼少期から抱いてしまった心の傷と癒し母親との関係や家庭環境から来る必要のない思い込みに気づいて手放していくこと、

・自分のことを自分で再発見してそれを楽しんでいくこと、

・他人軸から自分の軸へ

シフトさせていくことが大切です。

そうやって進んでいくためにも、まずは自分の中の問題に気づくことからです。

こうやって書いている私も、最初は自分の「女性性」の問題なんて考えたこともなく、突然目の前にテーマがあらわれたのですが・・・( ;^_^A それに、女性性といっても取り組んでいくうちに問題の奥も深いなぁとも気づかされました。

最初にも書きましたが、

セッションには、体調不良が続いたのがきっかけでいきました。両肩から両腕にかけての痛みが長く続いたためです。

初めてIHという筋反射のセッションを受けました。

するとそこで体に聞いて出てきたことは過去世の「sexuality」の問題というものでした。

「I remove past life traumas blocking my sexuality」

過去世でのトラウマが私の今世の女性性をブロッキングしているという話でした。

その当時は「past life traumas」と言われてもまだこの世界に入り始めたころでピンと来ずセラピストさんにヒントをもらいながらセッションを受けていました。

それがこのセッションから数年の間に面白いことに私が過去世・前世療法士の道に進んでいくにしたがってその「past life traumas」の部分がみえてきて、過去世療法でその一つを手放していったという出来事がありました。

これについての話は、別の時に書きます。

このIHのセッションではその問題が現在のからだの症状に「つかれやすさ、生理痛のひどさ、つめのかんそう」としてあわられているということでした。

甲状腺機能低下です。ここは「自分には力がない」という葛藤を表すところでもあります。

そして過去も手放しなさい・・・と。

 「Let your past go」

身体の反応で

「つかれやすさ」

「生理痛のひどさ」

「つめのかんそう」

と出たのですが、身体に聞くだけでいろんなことが出てきてその当時は驚きでもありました。

そして身体の反応もどれも私には的を得たものでした。

私は子供の頃から疲れやすく早い時間に睡魔も襲うし就寝しようと思うと、「小さい子じゃないのにそんなに早く寝ないの」と怒られていました。そういわれても疲れるんですね・・・。眠たくなるし・・・

でも、眠たくなるのは当時は自分をまもる体の自然な反応でもあったかなぁと思います。

生理痛に関しても痛みもひどかったです。子宮内膜症でも苦しんだのですが、この生理痛も子宮の不調や病気も母親との関係から来る葛藤やそこから女性である自分を受け入れることができない、などが心因的な痛みが関係していることもあります。

爪は分離や別離の影響でたとえば身体的接触の喪失や母親・家族・友人・所属や集団からの別離による葛藤から影響があらわれる場所でもあります。

「お母さんにも愛されていない」

「人にも愛されていない」

「誰も私を愛してくれない」

というところから

「自分自身が愛されていない」

「愛情というものを感じていない」

という私の場合は他の家族との分離の感情を長い間思ってしまったことで結果体はまるで体の末端の爪まで栄養が取れていないかのように反応してしまい身体を痛めつけてしまうことになってしまっていました。

女性性から一見して直接つながらないように思ってしまいがちな身体のあらゆるところから心の叫びのメッセージが発信されていたのにセッションを通して気づかされました。

次のブログも女性性がテーマで続きます。

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   ちょっとおしゃれなパブ。夫婦で行ってきました。時にはこんな時間もいいですね。

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