Miwakoのセラピールームはロンドンを拠点とし、子育ての応援、お子さまから年配の方まで様々な年代のかたのお悩みを聞きながら、ホリスティックな考えや様々な視点、セッションを通して心身共に楽に生き易く自分らしく人生を歩んでいけるように、前に一歩進めるお手伝いをしています。前世過去世・催眠退行療法、高速感情解放、直傳霊気、そのほかのヒーリング、自分軸づくり、リラクゼーション等などのセッション&講座もやっています。
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幼いころからの腑に落ちなかった両親との問題に取り組み自分の心の癒しを始めると、意外にも私が考えもしなかった流れが目の前にあらわれました。
前のブログにも書いたように魂レベルでの父から私への今世のメッセージは「やられる前にやれ」「先に攻撃される前にやれ」。セッションでも私と父は過去世で謀反の関係という新たなキーワードも出てきました。
母親からのメッセージは「裏切られた」「許していない」「恨んでやる」。
そして、過去世で私と両親が同じ戦いの世を生きていたことがわかったわけです・・・。
更に、そんなセッションから1年後、あるセラピストさんの施術に行ったときに、いきなり「Miwakoさん、あなたのオーラは武士のようなオーラ―をしてますね」と。これもいきなり言われ戸惑ってしまいましたが、、・・・「あーまた、言われた。似たようなリンクがここでも・・・」と驚きました。これで3人目からの指摘でした。
九州出身の私(家族にとっても)にとっては遠く離れた土地、縁もゆかりもなかった場所でした。それなのにきょうだいが仕事の関係で移り住んでいたことがあり、そこから私にも少しだけつながりました。
私は、このセッションの後、前話にも書いたように、すぐにきょうだいのことが浮かびました。そして私の過去世の舞台となったかもしれないあたりに住んでいる・・・。
そうして、私もきょうだいが住んだことで、初めてそこを昔訪れたことがありました。しかも今考えると過去世で同じ城側の女性としての過去世を持つ母親と二人でです。振り返ると面白い組み合わせです。
いまから20年以上前になるのではと思います。
この時の旅行で、その当時弟が母親と私をある場所に案内してくれたことがありました。その弟が連れて行ってくれたその場所で不思議な体験をしたことがあり、その時は意味も分からなかったのでそのままにしておきました。でも心の隅では「あれは何だったんだろう?」と気になることでもありました。
それがなんと15,6年以上たった後にロンドンから、紐を解くことになろうとは・・・。
どれもタイミングがあるんですね。
その場所は
お寺だったのを覚えています。
廊下に立った時、庭園がとても素敵で「あー、素敵~」と思っていたらそのときの私の目に映る周りの風景が急にカーキ色というか、古ぼけた感じになりました。時が止まったような感覚というか、なんだか懐かし古ぼけた写真を見るような昔のような・・・変な感覚です。目の前の変化に「えっ、一体これは何?」とちょっと戸惑いました。
そしてそこでいただいた抹茶!10歳のころから茶道をやっていた私は何度も抹茶を飲む機会がありましたが、ここで出された抹茶を飲んだ瞬間に「あ、おいしい!えっ、何、これどこの抹茶、」とこれまたすぐに身体が反応して母親にドタバタしながら話していたのも覚えています。
そこに2,3体鎧甲冑も飾られていたようにおもうのですが、そのそばだったか保管されている旅籠セットなど茶道具にも目が留まり気になり、旅行からもどって自分でもすぐに旅籠セットを購入しました。そして、この旅籠セットは私の「運命の缶」と同じように、独身の頃からずっとそばにあり、結婚してからも、そしてロンドンにこうやって住んでからも側にもってきているものです。
ちなみに、余談です・・・。私が10歳のころ茶道と出会って子供ながらに魅了されてしまいそれから茶道は私の身近にいつもありました。大人になっても日本で働いていたころいつまでたってもお局状態でお嫁に行く気配がなく、茶道ばかりに目をやっている私を職場の上司が見て、茶道とは結婚できないんだから・・・(笑)と言われていたほど。この茶道を私に紹介したのは、父親でした。「お前は古風なものが好きだから・・・」と。なんだか、過去世の時代を考えたときに、なんだかリンクしそうで面白いです~。
これは「ハッと」気がついたことでそれほどでもないのですが、中学の修学旅行で京都の二条城を訪れたときに、鴬張りの廊下が気に入り、その後も京都と言えばそこに行ってウグイずばりの廊下へ・・・と大好きでした。それが、このお寺の廊下を歩いたときも同じ鴬張りで、「ハッ」として、やっぱり私はこれが好きだなぁと確認できた感じでした。
こうやって思い出はあるのですが、すでに遠い昔のことなので、どの寺に連れて行ってくれたのかも名前も覚えていなかったのでセッションが終わってから、弟に確認しました。
・・・ここも驚いたことに、歴史上での女性領主の家系が代々眠る菩提寺だったのです。
こんな不思議なこともあるのです。
しかも、同時前世体験やリーディングで得られた情報のように、戦いの時代、そこには当時父親や祖父など城をつぐべき人物が次々と亡くなり、その女性が領主になったときに謀反、乗っ取りが起こり、一度城はその謀反を起こしたものに占拠されてしまった歴史も調べていくうちにわかりました。
そういうこともあり、興味もでてもう少し、リンクとまではいかないかもしれませんがこれも連想ゲームのように何か面白そうなことがないかさがしてみました。
すると、この謀反を起こした武士には兄弟が数名いたようです。その一人が住んでいた地名が乗っていたのですが、面白いことに今世の父は、兄弟姉妹はいるのですがその中でも良く顔を出す親戚のところがありました。その時いつも○○へいってくると、言っていたのですが同じ地名でした(笑)
これも昔の話、妹から聞いてどうして他県人なのにそんな会話になるのかなぁと側にいた妹が思ったというのですが、あるお正月に弟の家に私以外の家族全員が集まったことがありました。その時、父と弟はその土地の気質や徳川の話をあーだ、こうだ・・・といろいろ話をしていたとか・・・(笑)父は歴史や読書が好きなので、妹曰く、たぶん20巻以上ある山岡荘八さんの書いた本を読んだみたいだから話をしているのかも・・・と。
セッションの後、最初にヒントのきっかけとなった兄弟はその後引っ越し家を建てたのですが、住所で調べると、そのエリアが女領主の従伯母(いとこおば)が打たれた場所が町の中にあることがわかりました。そしてその血の付いた刀を洗ったとされるところから付いた池の名前もあるようですが、私もその後その名と同じ名前の場所へ嫁ぎました。きょうだいで同じようなところに行ったのですね。でも、おもしろいことに、私たちは現在それぞれその土地にはおらずどちらも海外へ・・・。きょうだいから面白いリンクが出てきます。この嫁ぎ先はまた別の流れや過去世もあるのでここではすべてを書くことは無理ですが、こんなに日本全国広いのに、何かしら似たような地名や風景、環境など魂が選んでいるのでは、と思うことはあります。
そのほかにも自分の小さいころの出来事や会話、大人になって出会った魂の結びつきが強いと感じる人を通して、などいろいろと、これももしかして・・と思うような面白ことがあるものだなぁとほかにも思うことがあります。
こうやって、確かめようのない不思議な世界のことについて想いを広げてどんどん今世とつなげて癒しとどうこれから進んで生きていくかを考えるのも悪くないです。
ヒーリングセッションは現在の心の問題に取り組むセッションです。セッションによってはこのように自分の今世と過去世がリンクする不思議なこともあります。だからそのような歴史で残されている出来事なども「まさか、関係ない」と自分から遠ざけるよりも、目の前にこうやってタイミングとしてあらわれたということは何らかのヒントが隠されていると思って参考にして目の前にある問題の解決口を探るのも一つの手です。
こうやって目の前に出されてくるものをすべて使っていけばいいと思います。
このおかげで、そこからもヒントを得て考え動いて自分と両親の見えない絡んだ糸が緩んできたのも事実です・・・。
まさかイギリスに来てそんなことがわかってくるなんて・・・。
人生の面白さです。
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次は13「ママをまもってあげるの」です。